ぶらり旅スローライフを楽しむ

猛毒きのこ「カエンタケ」

毒キノコの中で最強「カエンタケ」の目撃相次ぐ 小指の先程でも食べれば死ぬ…触るのも危険
2022/08/03 16:21 FNN プライムオンライン



炎のように赤く、まるで異世界の生き物のよう…。

これは7月30日、東京都八王子市の住宅街にある公園で撮影された不気味な写真。首都圏で目撃情報が相次いでいるこの物体は、実は触るだけでも危険な猛毒キノコ「カエンタケ」です。

東京農業大学の橋本貴美子教授によると、カエンタケの毒はきのこの毒の中でも“最強”。

小指の先程度を食べただけでも、人が1人が死んでしまうほどの毒性を持っているといいます。食べることはもちろん、触っただけで皮膚に炎症を起こすこともあるそうです。

7月末に猛毒のカエンタケが見つかったという神奈川県厚木市の公園を訪れると、カエンタケに対する注意喚起のポスターを発見しましたが、幸い、カエンタケは見つかりませんでした。

八王子市の公園でカエンタケを見つけた人は「身近な公園で初めて見つけて驚いた。見た目が鮮やかで綺麗なので、小さな子供は触ってしまうかもしれないと思い、怖くなった」と話しています。

触っただけでも皮膚がただれるというカエンタケ。東京都などでも、子供や散歩中の犬などが誤って触れたり食べたりしてしまわないよう、注意喚起をしています。

(めざまし8「#NewsTag」8月3日放送)

追い詰められる自民党…旧統一教会の名称変更問題で「下村議員許すまじ」と文科省反乱か
2022/08/03 13:50

役人に全責任を押し付けるつもりか(下村博文元文科相)/(C)日刊ゲンダイ
(日刊ゲンダイDIGITAL)

「党との組織的な関係はない」──。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関わりについて、自民党の茂木幹事長は2日の記者会見でもこれまでの見解を繰り返した。だが、100人近い所属国会議員がイベント出席などで関係しているうえ、旧統一教会の丸抱え選挙で支援を得て当選した議員までいる。“個人の責任”で逃げるのはとうてい無理があり、早晩、追い詰められるのは必至だ。

 3日召集の臨時国会は3日間で閉じるが、野党は閉会中審査を要求。「国葬」について説明が尽くされていない問題もあり、自民党はいやでも閉会中審査を開かざるを得ない。

 これに野党側は手ぐすね引いている。立憲民主党はもちろんのこと、いつもは“ゆ党”の日本維新の会も強硬姿勢だ。2日早々と、教団側と接点のあった所属議員13人の氏名を公表。松井一郎代表が「自民党が何の問題もないというのは大問題だ」と迫り、内部調査を実施していない自民党の対応を批判した。

 独自調査を最も進めているのが共産党だ。旧統一教会と自民党の癒着疑惑の“核心”となっている2015年の統一教会の名称変更問題で、宮本徹衆院議員の求めに応じて文化庁が「決裁文書」を開示したことは既に日刊ゲンダイでも報じた。実は、この「決裁文書」にズサンな誤りが複数見つかったうえ、それを文化庁がスルーしていたことが分かったのだ。

■「決裁文書」は間違いだらけのデタラメ

 教団側が提出した書類には、名称変更後の新法人の「新規則」全文が添付されている。規則の新旧対照表には、「名称変更(統一教会→家庭連合)」と「宗教法人の認証者(東京都知事→文部科学大臣)」の2カ所の条文の変更が明示されているのだが、「新規則」全文を見ると、なぜか名称は、古いままの「統一教会」と表記されているうえ、認証者として新旧ともにあり得ない「文化庁」と書かれてあるのだ。よくぞ、こんなデタラメな書類を文化庁は平気で受領し、名称変更を認めたものだ。“書式主義”の霞が関では、通常あり得ないことだ。

 文化庁宗務課の担当者はこう言った。

「新規則の全文は参考として添付されたもので、変更手続きの必要書類ではありません。誤記があっても認証の判断には影響していない。当時、誤記と分かったうえで受領したのかどうかは分かりません。当時の経緯を精査しているところです」

 宮本議員は「初めから(名称変更を認める)結論ありきで手続きが進んだのではないか」という疑念を強めていて、さらに追及を続けるとしている。

なぜ文化庁が間違いだらけの文書を開示したのか

 それにしても興味深いのは、なぜ文化庁が間違いだらけの文書を野党議員に開示したのか、だ。自分たちの対応が、いかにデタラメだったのか、自ら公表するようなものだからだ。名称変更当時の文科相・下村博文衆院議員に対する“反乱”が文科省内で起きているという見方がある。

「下村氏は当初、ツイッターで『文化庁によれば、通常、名称変更については大臣に伺いを立てることはしない。今回の事例も最終決裁は、当時の文化部長』と弁解した。全責任を役人に押し付けようとした。しかしその後、有田芳生前参院議員が保有していた文書で、文化庁が大臣に事前報告していたことが明らかになり、下村氏は説明を変えた。文科省内では『下村氏は文化部長に全責任を押し付けるつもりなのか』と怒りが渦巻いています」(文科省関係者)

 今後について、元文科次官の前川喜平氏が発売中の「サンデー毎日」で、「(認証の経緯は)リークで出る可能性はある、加計学園の時は散々出た。文科省はそういう意味で情報管理が甘いですから」と話している。

 官僚リークはあるのか。野党に加え、霞が関を敵に回したら、いよいよ自民党は逃げ切れないんじゃないか。

生活保護申請2万件超す 5カ月ぶり増加 高い水準続く
2022/08/03 11:04 (毎日新聞)

 厚生労働省は3日、5月の生活保護申請件数は2万353件で、前年同月と比べて、10・6%増加したと発表した。増加は2021年12月以来5カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大前の19年5月と比べても2・2%多く、高い水準が続いている。

 生活保護の年間申請件数は、新型コロナの感染拡大が始まった20年度は前年度比2・3%増で、リーマン・ショックの影響を受けた09年度以来11年ぶりに増加に転じた。21年度も前年度から0・8%増加していた。

 一方、5月時点の生活保護の受給者数は202万3336人(前年同月比0・8%減)、受給世帯数は163万9505世帯(同0・1%増)。【中川友希】

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