『もっと森山をもりあげ隊』第3回森山定期登山の続きです。
6月5日(土)
二高地(285m)で解散し、下山班と一高地(325m下見班に分かれたのが午前11時頃。
皆さん、気をつけて下りてくださいね!
一高地班は
ここ二高地よりも40m高い一高地目指して、ど~れ!行きますか!
この先は、車道ではなく草も生えているので、一応ヒル対策を!
ヒルよけスプレー『ヒルよらん』
北西側の鉄製階段を降りると、
いきなりの急斜面が待ちかねています。
初めての方は、お~となるかもしれませんが、チェーンにつかまり、ゴツゴツした岩で足場をしっかり確保しながらゆっくり下りると全然大丈夫です。
お~と感じる距離は数十メートルで長くはありません。
285mの二高地から242m地点まで下りると、この先はひたすら登り。
一高地が標高325mなので一気に80mのクライムです。
黄色のラインがコースで、●赤丸地点がこのあたりです。(昨年秋に撮った画像)
ゴツゴツ岩が埋め込まれたコンクリートの足場とチェーンロープのおかげでだいぶ助かります。
中央のコンクリートをチェーンにつかまって登る人、あえてその両サイドの土の所を登る人。
決まりはありません!
それにしても、新緑がきれいで、心身のリフレッシュにはもってこい!それが森山!
●赤丸の辺りです。(画像は6年前、酒オヤジがアップした動画より)
ここを過ぎると斜度が緩くなり
ゴールはもうすぐ♪
そして
はい!一高地!森山の山頂到着〜!ここでは謎の三角鉄骨が出迎えてくれます。
誰がいつ頃、何のために設置したのか、今のところ謎です。調査します。
屋根をかけたり壁を付けたりしたいのですが、強度的に問題がありそうですね。
ここ一高地
標高は高いのですが、樹木により視界がふさがれていて眺望は、はっきり言って良くありません
もっと森山をもりあげ隊(3MO隊)の今年の活動目標のひとつが、ここの整備。
整備作業をおこなう6月26日に備えて、伐採&間伐する樹木の選定。(地権者の承諾はすでに得ています。)
昨日の定期登山には、五城目町出身で町の観光物産PR大使を務めていらっしゃる『ミスター北さん』が参加してくれました。
60年ぶりに一高地に登ったミスター北さんは、ここで鮭のおにぎりとカップラーメンを食べるのが夢だったそう!手づくりおにぎりを振る舞ってくれました。ぼだっこ、しこたまうめがったしよ〜
カップラーメン用に持参したポットのお湯の温度がだいぶ低くなってて、時間を経過してもガチガチに硬い麺だったようですが夢が叶ってよかったっすね
北さん、ありがとうございました!
3MO隊、工藤代表(右)
この方のおかげで、事業が順調に進められています。
諸手続き、諸申請、講演、野草や生き物そして山登りの知識、そしてチェーンソー操作まで本当にお疲れ様です。
お昼が近づいてきました!
そろそろ下りましょうか!
当たり前のように人々が利用する、このチェーンロープとコンクリート足場。
はたして、これっていつ頃、誰が設置したのだろうか?
正直、これが有ると無いとでは大違い。本当に助かっています。ありがたいです。
私が物心ついた頃には既にありました。
いろんな人に聞いてはいるのですが、はっきりとした答えに接していなく謎に包まれています。
一高地の三角鉄骨同様、これも調査が必要ですね。
チェーン、ありがたいです〜。
鉄製の階段を設置したのは、通信事業者?町?これも要調査です。
①で取り上げた岡本コースからの木製はしごもこのようにするといいのですが。
所要時間約20分
二高地に戻ると少しホッとします。
12時半、二高地を後にし下山。
直線の『ちからざか』途中にある段々地形。
ここは、駐車スペースとして整備されたものと認識しています。
二高地の駐車スペースには限りがあるので、今後ここを利用する可能性が大いにあると思います。
二高知から700m地点、みまつざか。
ここから眺める湖東平野もいいです♪
しろみざか
その名の通り
五城目町森林資料館=五城目城の天守閣の屋根が見えます。
のんびり歩いて下ること1時間弱。
ゴールの駐車場が近づいてきました。
そこにある、小さな沼。
これまで何度か紹介している通り、クロサンショウウオの卵が産み付けられていたところ。
どうなった?
ほとんどが孵化して、小さくて可愛い幼生になって元気に泳ぎ回っていました。
他にも、モリアオガエルも確認できました。
森山といえば、上からの眺めの良さが知られていますが、山野草や生き物にじっくり触れることができるのも魅力だと思います。
もっと森山をもりあげ隊=3MO隊の定期登山は毎月第一土曜日に開催です。
次回は、7月3日です。
内容につきましては、この後ご紹介いたします。
初めての方、大歓迎です。
※6月26日(土)
一高地の整備作業を行います。ご都合つく方、お力をお貸しくだされば非常に嬉しです。
一緒に森山を切り開いていきませんか〜?