商工マン1号です。
今日は、妻沼聖天山の中門を紹介します。
中門は「ちゅうもん」とも呼ぶらしく、他にも四脚門(しきゃくもん)甚五郎門(じんごろうもん)
という名でも呼ばれています。
建造年は不明らしいですが、1670年寛文の大火で類焼を免れ、妻沼の聖天様の
建造物のなかで最古のものとされています。
また、明治43年の大洪水の水位の跡が、柱に残っていることでも知られています。
上の写真で柱が白くなっている部分が解りますか?(手前の柱の中央部分の白い
横の線)
拡大すると・・・・
解りましたか? 結構高い位置です。是非、探してみてください。
聖天様の中で最古の建物、大火災にも耐え、大洪水にも耐えた!
これだけでも、何か不思議な力を感じます。
しかし、これだけではありません・・・・
実は、お仲人さんが沢山いらっしゃった頃、(いつごろでしょうか)
仲門が貴惣門と仁王門の間に建っていることから、「仲を取り持つ」
という意味で、お見合いの2人を仲門の前で会わせたそうです。
それから、仲門をくぐり本殿でお参りをした後、町内のお店でお見合い
たそうです。こうして多くの方々が良縁に結ばれたそうです。
中門(ちゅうもん)は、まさにパワースポット!
このことは「めぬま縦横無尽。」にも載ってます。
聖天様にお越しの際は、是非、中門にご注目
【商工マン1号】