10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

中山グランドジャンプ、皐月賞 ワンコイン競馬予想 結果

2018年04月17日 23時17分39秒 | 競馬 結果と検証
今週の関東メインは、土日ともにGⅠレースとなった。



土曜の関東メインは、中山グランドジャンプJ・GⅠ。


障害レースについては、このブログでは、馬たちのためにも、ぜひ参加(投票)をと、ことあるごとに書いてきた。
特に、中山の障害戦は、コースがトリッキーかつ過酷でもあり、見るだけでも面白い。

このレースは、5、6歳が有利なのだが、今年は出走馬の大半が高齢馬で、そういう意味でも、中山大障害を争った上位人気2頭のマッチレースの可能性が高かった。
また、前に行かないと勝負にならないし、休み明けは不利で、ステップレースは、ペガサスJSと阪神JS、と傾向がはっきりしている。



オジュウチョウサン(1人気)は、現役馬にもかかわらず、最早障害レースの名馬となった。
ただ、データ的には、2か月以上の休み明けは圧倒的に不利。
また、前走中山大障害では、大逃げの2着馬に、最後の直線で届きそうもないと思えたが、ゴール直前で差し切るという名レースとなったが、あれでは7歳馬にはきつかっただろう、というのが私の感想だった。
案の定、1月の段階で、陣営はこのレースへ直行を宣言したところを見ると、疲労はかなりのもの、だったはず。



アップトゥデイト(2人気)はその前走の大逃げ馬。
こちらも8歳馬だが、前走も快勝で、体調はアップしている、との陣営のコメントも出た。


以上から、前走ステップレースからの参戦であるアップトゥデイトに投票した。


単騎逃げと思っていたアップトゥデイトは、オジュウチョウサンも含め他馬のスタートもよく、4頭で前争いになった。
こうなると厳しいか、と見ていたが、アップトゥデイトもうまくポジション確保しながら進んだ。
直線手前で、オジュウチョウサンが仕掛けて先頭に立ち、そのまま大きく引き離してゴール。
何という馬だ、しかもレコードだよ。(@_@)

アップトゥデイトは、こんな展開でも、しっかりポジションキープをして、競り負けはしたが、2着を確保した。
オジュウチョウサンがいなければ、J・GⅠをあと2つくらいは取れているのに...。(>_<)



~レース後のコメント~
1着 オジュウチョウサン(石神深一騎手)
「なんとか勝てました。アップトゥデイトより内目の枠だったので、ある程度前に行くことでアップトゥデイトを慌てさせたいと考えていました。決して楽な競馬ではないのに引っ張りきれない手応えで回ってきました。改めてすごい馬です。このまま無敗でいきたいです」

1着 オジュウチョウサン(和田正一郎調教師)
「中間に一度使えなかったからどうこうなる馬ではないと思っていました。調教を積むごとに良くなり、これなら大丈夫だと思いました。それでも楽な競馬にはならないと思っていたのですが、レコードを3秒あまり縮めたのですからやはりすごい馬です。それもアップトゥデイトが強かったからだとは思います。思ったよりも中間は飼い葉をよく食べて体重が減りませんでした。いつもより張りがあり、大きく見えました。これからも勝ち続けるしかないです。どこまで連勝記録を続けていけるかです。我々としては、これからもいい状態でレースに出走させることを目標にしていきたいと思っています」

2着 アップトゥデイト(林満明騎手)
「やはりかないませんでした。良いペースで行っても踏ん張ってくれるところがこの馬の良いところで、今日も頑張ってくれました」





日曜日の関東メインは、最初の牡馬クラシック皐月賞。GⅠ。



圧倒的な1人気となる予定だった馬が、出走回避。
天気も心配され、混戦模様となった。
それでも、ステップレースで好走した2頭がやはり1、2人気。
私も、どちらを選ぶかで悩んだ。



ワグネリアン(1人気)は、前走ステップレースの弥生賞2着。
追い込みでぎりぎり2着に届いたが、このメンバーでは決め手上位。
鞍上がどう乗るかがポイントになりそう。


ステルヴィオ(2人気)は、種牡馬から距離を心配されたが、前走ステップレースのスプリングSでの走りを見る限り、問題はなさそう。
ただ、こちらも差し馬で、距離未経験なら後ろからの競馬になりそう。



能力的にはほぼ互角とみて、迷った末に、この日の芝レースは、内枠有利の結果が出ていたので、ワグネリアンに投票した。




レースは予想どおり、3頭の逃げたい馬がハイペースのハナ争い。
ただ、4頭目にいた勝ち馬が、お付き合いせず、離れた2番手集団はミドルペースとなった。
結局、この展開が結果を左右する形になった。
1、2人気を含め6人気までが飛ぶ大荒れの結果となった。



展開利と書いてしまえばそれまでだが、強い馬はどういう状況でも馬券絡みはしてくるから、やはりこのレースの人気馬は、そこまではなかった、と言うこと。
負けて強し、ではなかったことは覚えておきたい。




4着 ステルヴィオ(C.ルメール騎手)
「スタートしてから後ろのポジションになり、(4番手以降の)ペースが上がらなかったことが厳しかったです。一生懸命に走っていて直線の反応も素晴らしかったのですが、前は止まりませんでした」


7着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「前回より落ち着いていて、雰囲気も良かったです。スタートもしっかり出てくれて、打ち合わせた通りのポジションを取れました。しかし、4コーナーで仕掛けたときに加速しきれず、そのままゴールをむかえるまで加速しきらないままでした。理由は明らかではありませんが、もしかすると軟らかい馬場が影響したのかもしれません。直線でも勝ち馬とそこまで離されていなかったのですが、届かず残念でした」





'18年 117プロジェクト結果


第33、34レース

今週の的中率  50%(1/2R)
今週の回収率  55%(110円/200円)


4月の的中率  71%(5/7R)
4月の回収率 100%(700円/700円)


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