以前にも、どこかで述べたかも知れないが、誰も観る人のいないサイトですからどうでも良いのですが、私が子供の頃の夏の暑さは32,3度でした。でも暑かったです。
と言えるのは毎年夏休み中は朝、昼、晩の温度をしらべ、折れ線グラフにしたから結構、記憶があるのです。
空気中のCO2も増えているのでしょうが、水分も増えているんじゃないでしょうか。空気中に漂うCO2とH2Oの間には何か量的な関係でもあるのでしょうか。とにかく空気がねちっこい。
今年の初夏は、11月末に外から2階に持ち上げた鉢たちを外に下ろすのが厳しく、来年はもう無理だろうと、ヒシヒシと思ってしまい、大きめの植物たちの面倒を見てくれるという人たちに進呈してしまいました。10cmくらいからの20年以上育てた別れはなかなかに寂しいモノです。長生きしてほしいものです。
で、小ぶり(サンセベリア、君子蘭、アロエなど)なのだけはひとまず手元に置いたのだが、いや元気に育ってくれている。
ゴウヤのグリーンカーテンは上手くいきました。
アロエは割と地味な花です。
サンセベの高さは50cmを越えます。花数は過去最高8本有ります。
75歳以上の公的医療保険料を2024年度から段階的に上げる健康保険法などの改正法が12日、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。岸田文雄政権は、日本周辺の安全保障環境悪化に対峙(たいじ)する「防衛力強化」のため増税を決め、出生率を反転させる「次元の異なる少子化対策」の財源確保でさらなる負担増も検討する。物価高のなか、高齢者など庶民に負担増を強いる政策が続いている。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230513-FSTRO7O6A5LWDEAH3XZJDOKJTI/
こんなの審議していたーーー!!
どうするの???どうやって生活していくの??
やっぱり貧乏人はもちろんだが、普通の高齢者も早く死ねと言うことなのかしら?
「世も」ではなく、「世は」末だよ。
そうそう、Mさんの話は、「戦争の終わり頃、儂は万里の長城の守備を中隊でしていた。ところ
が突然帰国せよとの命令が出て、日本に帰った。今度は皇居の警護にあたれとのことで、二重橋の警護をしていた。
そしたら突然『戦争は終わった。故郷に帰れ』との命令が出た。そのまま東京駅に行き、列車に乗り、名古屋に着き、駅からは歩いた。途中、トラックに乗せてもらいながらして家に帰った」この話は格別省略した訳ではなく、3度ほど一気呵成に聞いたが話は同じだった。でも、毎回ビデオを見るようなリアルな感じだった。
でも、これでMさんが”2度目の海外旅行”に万里の長城へ行きたがっていた気持ちが解るような気がした。でも、この旅行で奥さんは雪で滑り腰を打ちかなり長い間寝込み、Mさんより15年ほど前に亡くなっていた。
4月始め早すぎる今年の桜が盛りを過ぎようとしていた頃、知り合いのAくんの奥さんのお父さん(Nさん)が亡くなった。どんどん腎臓が悪くなり、入院している内に、コロナが流行り、退院も出来ず、結局家族との面会も出来なくなり、病室で、スマフォで電話を大声でかけまくり看護師さんに叱られていたらしい。
結局Nさんと奥さんとの最後の対面は、総合病院から腎臓の専門病院に奥さんが車で送って行く間だけだったらしい。葬儀は10人だったそうで、別れの曲は「愛燦々」だったそうだ。享年77歳。
5月の連休の最中、従兄弟③から「従兄弟②がとうとうなくなった。通夜、葬儀は、…」の連絡があった。食道癌の手術以来この数年何度も最期、最期と従兄弟③が言いながら奇跡的に生き延びてきた人だ。それなりの社会的地位を築いてきた人で、全然暈けず、家族、従兄弟はスマフォで呼びつけられ、介護は大変だったらしい。3月末、桜が真っ盛りの時、従兄弟4人が集まったときも脳は全く元気だった。でも、同じ話を3度していた。葬儀は親族40人ほどであった。享年92歳。
連休最後の日、道路際の花壇の手入れをしていたら、マスクをしているが見覚えのある顔が東の方から近づいてきた。会釈をして見過ごすことも出来たが思い切って「Nさん?」と聞くと、「Bさん?」ときた。「そうです。今日は散歩ですか?」「まー、結構ここらはいつも歩いているんだわ」「家から1kmはあるでしょ」「歩くのは全然苦にならんのだわ。歩いていると何処までもいっちゃうのだわ」「凄いですね。そういえばこの間、Mさんが亡くなりましたが…」「うん、あれは儂より2つ下なんだわ」「てことあなたは大正生まれですか?」「そう。大正生まれは減ったなー」「そしたらこの村の最年長者ですか」「そうなるかなー」と。
偶々その日は珍しく家族総出で狭い花壇をいじっているのを見て、「ええ、家族を持たっせーたねー。まー、はよ死にたいわ」と、スタスタと西の方へ向かって行った。
この人の顔も名前も知ってはいたが、口をきいたのは初めてだった。が、彼こそここらで知る人は知る、いや、知らない人はいないという、とは言え、私はつい最近まで全く知らなかったのだが、何とも艶っぽい話で名をはせた人らしいのだ。確かに上背はあるし、顔は良いし、短い会話だったが、話しっぷりからも頭も良さが出ている。