2024/02/01

2024-02-01 12:35:38 | 日記
もう2月が始まった。
去年の7月から家族に迎えたラガマフィン、ダイリュートキャリコの女の子が発情期を迎えたっぽい。
最初は保護猫の仔猫を家族に迎えるつもりだったけれどお金儲けが目的のなんちゃって譲渡者が譲渡会に潜り込んで1万2千円から4万円の寄付名目の代金を要求した上に我が家の14歳の大事な家族ニャンコにまで危険なワクチン接種を強要してきたので保護猫の引き取りは諦めて感染症の危険の無いペットショップから家族を迎えることにしたのだ。
息子がローンを組んで仔猫と言うには少々育ちすぎた感のある4ヶ月の女の子をスカウト。
なかなかの器量良しだけれど狭いケージの中で長く過ごしすぎたのか素直さが欠けてるっぽい。
長毛種なので少しは大人しいのかと思いきやとんでもない御転婆さん。
しかも品種改良を繰り返し行っているせいか腰骨の辺りが妙にガッシリしている。
多分買い手がつかなかったらブリーダーに戻されて繁殖用の個体として繁殖期など無視した高級仔猫生産マシーンにされてしまうのがオチでは無かろうか?
そんな妄想に取り憑かれ捨て猫は保護団体にお任せして自分達はこのような過酷な運命に縛られた血統書付きの高価な女の子を救うべきだと決意した。
お金もないのに愚かだが息子が私の杖に興味を示し戯れ付くその子に一目惚れしてしまったのだから運命みたいなものだったのだろう。
問題はお姉様ニャンコとの相性なんだが今は身体も先輩より大きくなってしまい、まるで獲物を弄んでいるようなアプローチをするようになってしまった。
身体は小さいけれど元夫の慰謝料代わりに住んでいろと言われたローンの残る家での暮らしで多分ローの支払いが面倒になったのか追い出し屋に依頼したか自分でやったか知らないが2019年の秋から鼠がいきなり大量発生し始め2021年の秋、いよいよローン回収会社から立ち退きを言い渡されるまでの間、50匹以上の鼠を退治してくれた強者ニャンコである。
眉目秀麗、才色兼備のエリート猫の弟子取りのつもりだったのにうまく行かないものである。
ひょっとしたら犬の遺伝子でも植え込まれているのか?という感じの行動を取る年功序列の家族の中で一番底辺にいる高級ニャンコ。
彼女が下剋上を狙ったところで家庭内では有り得ない。
少なくとも我が家の頂点に立つ自分がそれを許さない。
そこは息子も娘も同じ意見だ。
お金の価値より時間を共有して来た存在の重さが重要なのだ。
家長が私である限りそれは変わらない。
犬のような野心を捨てない限りお仕置きされる末っ子ニャンコ。
仔猫用のフードを食べずにシニア用のフードばかり横取りして食べてたらたら早くに老けるかもしれないぞ~。
オバカちゃん。




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