はまくまのかみんぐあうと

かみんぐあうとって…意味ご存知でしたか?
大好きな佐渡やお菓子のことお話しましょ!

佐渡のお土産 イカの丸干し

2011年05月17日 | 佐渡グルメ
実家に帰って食卓にのってたのがこれ!


食べやすくきってあります。


小さい頃から、おかずとして食べていたので


日本酒が好きな上司にお土産にさしあげたら


「あれ…きついねぇ~」


といわれてしまいました。(+o+)




「丸太干し」と実家では呼びますが、その名前のとおり


小さめのイカをただ干しただけ(笑)


内臓がそのままはいっています。



そう「ワタ」入りです。


塩辛が好きな方は、もうばっちりなんですけど♪


軽くあぶって、食べやすいように切って召し上がれ (^o^)丿



佐渡のおすすめグルメ? 続・ギンバソウとながも 

2011年05月13日 | 佐渡グルメ
 
「ギンバソウ」と「ながも」

どちらも佐渡の海産物として

お土産屋さんに並ぶものですが…。



このブログを書き始めて初めて知ったこと。

ながもとギンバソウが、区別されていない。

そう・間違えて理解している方が多いのでは?(?_?)



海藻は、取れる場所によって食べ方や呼び方が違うのもわかりますが

沢山のブログで紹介されていて混乱している方もいるようなので


なんとか違いが紹介できないかと…

実家の海岸で、散策してきました。

これがその写真です。



上が、ながも、下がギンバソウ



佐渡では、ちゃんと区別してますし、食べ方も違います。


  単純に熱湯をかけて「ねばる」のが「ながも」

           「ねばらない」のが「ぎんばそう」
       
            それが違いのポイントです(^o^)丿

    


佐渡のお米 おすすめ 「朱鷺と暮らす郷」

2011年05月10日 | 佐渡グルメ
2008年から、本格的に売り出された佐渡のお米
「朱鷺と暮らす郷」

ほかにブランド名として「佐渡育ち」「朱鷺の舞」と3種類あります。
JA佐渡は、減農薬・減化学肥料に、かなり頑張って取り組んでまして
この3種は、その減農薬・減化学肥料の割合の違いになります。

新潟は、もちろんお米の産地。
特に有名なのは、魚沼産のコシヒカリ。

今、コシヒカリは日本中あらゆる地域で栽培されていますが
やはり皆さんこだわるのは、お米のとれる「産地」ですよね。

佐渡は、実は魚沼産につぐ!といわれるほど
おいしいお米「コシヒカリ」がとれる地域なんです。

この「朱鷺と暮らす郷」は特徴として農薬と化学肥料を極力減らし、
「生きものを育む農法」で栽培されたお米を対象としています。

しかもエコファーマーの認定を受けた生産者が作ったお米と限定。
エコファーマーとは、
「土作り技術」
「化学肥料低減技術」
「化学農薬低減技術」

に取り組む技術を新潟県から認定された農業者だとか。

ようするに「安全・安心にこだわったうまいお米」ということです。
朱鷺のエサになる生き物が、田んぼにいなければ安全でないという考えからでしょう。

売上の一部は、朱鷺の保護や環境育成に使用されま~す。

お土産にも(ちと、重いですが(+_+)…おすすめですぞ(^。^)y

佐渡汽船乗り場の売店でも販売してます!
ネットでも購入できますよん♪

お味は、もちろん!絶対おすすめ~♪





佐渡 おすすめ ラーメン だいまる

2011年05月09日 | 佐渡グルメ
佐渡のほぼ中央部 商業地区となる佐和田の東大通り
ここに「だいまる」ラーメンのお店があります。

大通りという割には、2車線のぜんぜん狭い道路で(笑)
かつてのこの道路の奥に今もある旧道に!くらべて!
できた当時はこれでもきっと☆
       広かったんだと…思います(~o~)

そう、「だいまる」は、佐渡では、わりと新しいお店です。

店内は、奥さまのご趣味か手作り(多分)
沢山の小物雑貨が、とても品よく並べられていて
まずそれにびっくりするかも。

だいまるラーメンは、主体がお味噌のラーメン。
佐渡と信州と富山の味噌をブレンドしているそうですよ。

どちらかといえば、こってり系になるのかなぁ…
でも多分、どなたが食べても「OK!」
を出してくださると思いますよ。

さっぱり、お安く食べたいようでしたらば
サービスの450円のしょう油ラーメンがあります。
もちろん、安くてもお味は、good♪

  ところで、佐渡って「お味噌の産地」
          って知ってましたっ?



佐渡おすすめ グルメ? 海藻 つるも

2011年04月29日 | 佐渡グルメ
先週、佐渡に帰ってきたので写真撮ってきました。

そうこれが紹介した佐渡でいう「つるも!」

    真ん中に写っている「ひものような海藻」

        正式名は、・・・?


シーズンが3月頃~だから、すく見つけられました。
これを干して1度乾燥させてから、味をつけて食べるんです。
実家では、巻き寿司の具として小さいころから食べてました。


残念ながら、お土産用としてはなかなか手に入らないと思います。
普通に日本全国どこにでも手に入る海藻と思っていたのですが…
局地的な海藻でした(笑)


能登の方でも食べると聞きました。(ネット販売してます)
でも、能登の「つるも」とは微妙に違うような気がする…。


能登の「つるも」は収穫期が5月~7月。
佐渡では3月~4月。太さが違うような気もするし…。
柔らかい細い時期に収穫するのが佐渡?
少し大きくなって太くなって食べるのが能登?


ながもとギンバソウが違うように、呼び名も食べ方も地方によって
微妙な違いがある…ということに最近気が付いてきた私です。









佐渡のおすすめ お寿司屋 まるいし

2011年04月28日 | 佐渡グルメ
佐渡は、まわりが海だから
もちろんお魚がおいしい=お寿司もおいしい♪
ということ(^o^)丿

佐渡にいったらオススメの佐渡のお寿司屋さん

船で両津港についてから、
車を金井・佐和田方向に走らせ、自家用車ならば30分位かな。
国道350号線沿いにある「まるいし」さんがおすすめ♪

なんせ回転寿司なのに、まわっているお寿司は
こちらならカウンターに座って食べる
お寿司屋さん並み。

だって、地元のお魚屋さん直営のお店だから
地元の魚がたっぷり、食べられます。

イカ、サザエやアワビももちろん、
南蛮エビやのどくろとか、
なかなか回らない高級なお寿司が、
普通に回転してます(笑)

天然サザエ 3貫 180円にはまいった…)^o^(

回転寿司だから、やっぱ!お値段が魅力的!

デザートは、お店手作りのチーズケーキとか、
白玉だんごとかコーヒーゼリーなどなど。
こちらもなかなかです♪


次男はお寿司大好物なので(^。^)y
佐渡にいけば、必ずここに行きたがります。

お味とお値段が、魅力的なお店です~♪

「ひらせい」という不思議なホームセンターの
くまの看板を目印に走ってくださいねっ

この日は↓定休日だった…(T_T)
毎週木曜日が定休日です☆








佐渡のラーメン ふたみ食堂

2011年03月02日 | 佐渡グルメ
口コミや、ブログで有名になった「ふたみ食堂」さんのある二見新地
古く「二見」は、金山の影響で廻船の港町として栄えた天然港のある漁村で
今でも町並みには、当時をしのばせる「出梁造りの建物」をみることができます。

ふたみ食堂さんの建物もその「出梁造りの建物」の跡をとどめています。

ラーメンを食べに行った方は、食べることが目的だから
あまり建物までは興味をもたなかったかもしれませんね(*^^)


この二見(元村)には「順徳上皇(後鳥羽上皇の息子!)ゆかりの史跡
「八房の梅」「月ささずの池」など、史跡も残る
かなり古きよき港村なのです。


うちの旦那が、ラーメン大好きで、まだふたみ食堂がそんなに有名でなかった時
食べに行ってすごく感動して帰ってきたんです!
「食べたことない味だ!すごくうまい!とにかくうまい!」って
私の母に、騒いだんです。

母、一言。(佐渡弁で)
「そんなにうめーかさ?あのラーメンが?」 …(^。^)



母は、ふたみ食堂に職場が近かったせいか、今では考えられませんが


出前で!!よくふたみラーメンを食べていたそうです。


口コミで広がり混雑するようになってからは何故か?(残念ながら)
5月いっぱいと7月、8月の2カ月は営業を休むようになってしまいました。


1年のうち、5月と8月しか佐渡にいけない旦那は、
数年越しに、ふたみ食堂のラーメンに恋焦がれておりました。


しかし、現在(平成23年2月)知り合いから聞いた情報では、
お店は「やめた」とのこと。


事実を知った旦那が、「佐渡いかない!っ」と叫んでいました(笑)











佐渡 しんこもち

2011年03月01日 | 佐渡グルメ


おひな様に食べてもらうためのしんこもち♪

木型に米の粉でねった生地を詰めて型ぬきします。

色は、食紅で少しだけ赤と緑の色を練りこんでつけます。

(蒸すと色がかなりでますが(*_*; …)


いろんな木型があるんですよ。

鯛や椿、松、桃。めでたいものが多いかな。

子供のころは粘土細工感覚で、親のまねをして作りました。

素朴で、なつかしい味の佐渡の春を告げるおもちです。


しんこもちの裏には「椿の葉っぱ」が…。

なんともいえません(^。^)y-.。o○ エコ・自然・天然♪



これは椿の型でつくったもの。すでに蒸してあります。

これをおひなさまにお供えして食べていただきます♪

実家では、ひしもちやひなあられも、手作りです♪



「ひなにんぎょうを箱から出したら、ご馳走食べさせないと!」
とは姉のセリフ。

(嫁にいけない?!←もう1回行きたいって???(笑)









佐渡のおすすめ グルメ? あらめとつるも

2011年02月24日 | 佐渡グルメ
海藻の話ばっかりですみません(>_<)

でも、タイトルだけ読んだら、「あらめとつるも」だなんて
ちまたで流行りのお笑い芸人の名前みたい(笑)


「あらめ」は、ご存知の方あまりいないかもしれませんね。
佐渡では、やはりごく普通に食べる海藻の1種です。

ワカメより荒い表面だから、荒目??←ほんとかなぁ~?(笑)
でも、多分そうだろうな~


見た目は、うーん昆布?
でも、表面は、ちりめん絞りのような、ぽこぽこしてて
言葉で表現は、むずかしいなぁ…
多分お店で売っているのは、千切りにしてあって乾燥させてあるから
実物は想像できないし、なかなか見ること難しいよね。

(これは、実家帰ったら写真とってこなくちゃね(*^^)v
撮れたら、アラメ生!1枚ものアップしますね。)

お味は、うまいですよ。はっきりいって。
昆布ほど硬くないし、ワカメよりは、歯ごたえありますし、
なかなか美味な海藻です。
日本で、みんな普通に食べてる海藻だと信じてました。
が…、仙台にきて局地的な食べものなんだと知りました。


そうそう、「つるも」は佐渡でも、お店ではちょっと珍しいかな?
細長くて、ヒモのような海藻。加えてつるつるしてるから
「つるも!(も=藻)は海藻という意味」 ←これは本当だな!

実家では、巻き寿司の具として利用してました。

こう考えると半年は海藻三昧なんですね…佐渡って☆

2月下旬?~ 岩ノリ
3月  つるも・ギンバソウ・ながも
4月  天然ワカメ(養殖は、3月収穫です)
5月  アラメ
6月  イゴ草
7月  もずく 天草(テングサ・ところてんの原料です)
               ☆おおよその目安です☆




















佐渡おすすめ グルメ? いごねり☆☆☆

2011年02月20日 | 佐渡グルメ
やっとイカから離れた!(ほっ)
でも、やっぱイカ好き!LOVEちゅうにゅ~だわ♪


いごねり…ってご存知ですか?
九州・福岡では「おきゅうと」というとか?

私、母が作るいごねり大好き。
佐渡では、家庭でも作ります。
これも、多分、都会の方にはあまり知られていない
食べものかと思うけど…
佐渡を代表する地元食かと思います。

イゴ草、エゴ草と呼ばれる海藻を
煮詰めて固めた寒天状の食べもの。
ところてんより、もっと見た目が海藻らしくて、ミネラルたっぷり。
「ダイエット」にはもってこいです。
でも、普通のスーパーには、ないんですぅ~残念だけど。


イゴをねるから…いごねり! ←これほんと!(笑)

この原料の海藻イゴ・エゴ草がこれまた「高価!!」
私の知る海藻では、一番高いと思います。

うちの地元は、この海藻が捕れる場所なので、シーズンは大変。
高価な海藻ゆえ、収穫時には、村での決まりがあって
守らなければいけないのですが、
海が荒れた時は、別!
拾ったもんの勝ち!ですから
それはそれは、海辺は運動会のようなありさまとなります。

でも、このイゴ草、収穫してからが大変(泣)

他の海藻に巻きついて育つ海藻なので
まず、イゴ草と他の海藻をより分けて、
小さな海藻のはしきれ(ちり)や小エビ、砂などを全部きれいに取ってから、
天日に完全に乾くまで何度も干し、干し上がり時には
微小石?小貝?がついていればたたいて落とし、
それはそれは大変な工程を終えて、初めて出荷となるのです。


小さいころからそれを手伝わされたので…辛い思い出が…

私の青春…返して(笑)


しかも忘れもしない長男は、イゴ草のちりよけ作業中、


破水して病院へいったのよ!


実は、いごねりは、そんな私の思い出の「ひとしな」です☆


とにかく原料刈り取りから、製造まで手間暇かけた一品!
佐渡にでかけたら、ぜひお召し上がりください!!

写真は、佐渡沢根の早助屋さんのいごねりです。
ネット販売してますよん♪1個210円です♪