紀香はダイヤの産地シエラレオネを知って！

結婚は祝福する。
だからお願いだからダイヤモンドには手を出さないで。

藤原紀香さんは、アフガニスタンへ行きました。
カンボジアへ行きました。

Save the Children Japan 藤原紀香アフガン基金、
藤原紀香カンボジア子ども教育基金をつくった。

でも、シエラレオネのことはまだ知らないのだ。
藤原紀香さんがその指輪をしてシエラレオネに行ったら、
どう胸が痛むか、引き裂かれる思いがするか。

シエラレオネではダイヤモンド利権のための内戦状態が続き、
ダイヤを根本的にとれないようにする手段、
両手両足切断という残忍な行為が行われている。

紀香さんがその指輪をはめて、
シエラレオネの両手両足切断された、女性たち、
子どもたちをカメラに納めることは、
到底できっこないと、私は思うのです。


私はダイヤに頼る、薄っぺらい男とは一緒に歩んではゆけまい。
ダイヤモンドに自分の「愛のあかし」を頼る、たやすさ。

土手に咲く野花を眺めながら、手を繋いで散歩する。
愛の表現なんてそれで十分だし、それ以上の証明なんてあるのだろうか。



かつて30代後半は「第2の思春期」と言われた。
ちょうどその頃に「こんな生き方でいいのだろうか？」
と10代のように人生について思い悩む時期が来るという。

時代は変わり、結婚後も何度も危機は訪れる。
そんなとき、藤原紀香さんにはこのブログを読んでみてほしい。
「写真家　藤原紀香」

羨ましい限りの内容だけど、
福田恆存さんも『私の幸福論』で「美醜について」述べているとおり
本当にそうだと思う。