1960年代新宿 催涙弾と機動隊の時代だった
催涙弾 あれは まいったな
目が開けられない 涙が止まらない
無関係な自分に水平撃ち
直撃食らったら頭蓋陥没だ
青梅街道のガード下
中大は何時も機動隊の灰色のバスでいっぱいだった
でも 新宿は自由でのびのび出来た
pit innは たまに よく行ってたのは baby grandだった
瘋癲の溜まり場であったが 互いの干渉もなく
たまに LSDのやり取りもあったが
自分は大麻を含め 麻薬はやらなかった
サイケと横尾忠則が流行っていたが
廃人になった知り合いを見て麻薬には手を出さなかった
肩まで届く長髪 パンタロンのジーンズ チャッカーブーツ 何故か上着は黒のブレザー
今 思うと奇妙だが あの頃 それが 当たり前だった
日野照正がライブに出始めた頃だな
こんな過去に意味があるとは思えないが
青春時代の刷り込みのまま生きている人も多いのがわかった
修正は不可能と思う
考える能力を失った老人が多い
日本の為を 考えようや
