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AB19450916VIRGO
 

Mへ 補足説明だ

2018-12-08 17:36:33 | 日記

絶対矛盾的自己同一 と言うフレーズを聞いたことがあると思う
西田哲学は 若い頃嵌ったことがある 鈴木大拙とかにも ね

若い時は 自我が最も大事な時代だ
自我にこだわり 自我のもとに全てを判断しやすい
自我への執着だね 恥ずかしい限りだ

社会は 無数の自我の群れで成り立っている

互いに自我を押し出せば 当然相互間でコンフリクトは起こる 当たり前だ

一旦 自我を横に置いて
相対矛盾的自己不同一 でもいいんじゃないかと 年取って思うようになった

ここまでシニカルな視線は過剰と思うが
この場面を観察してみよう

Body Language: G20 Summit 2018 Trump Stressed

カミユじゃないが 世間は不条理に満ちている
不条理を自然現象と見てみよう 客観的にね 物理現象として観察する 感情を伴わずに
カオスに満ちているのがよく見えるだろう

で 社会は 沢山の法則で満ちている

自我の物差しで 感情を起伏させるのは心のエネルギーを無駄に消耗することになる
過剰なシャドウボクシングで体力を消耗するだけだ

矛盾する世界で 観察者となり 自己を保つ
相手の切っ先を読めれば わずかの動きで 見切ることが出来る
ギリギリでかわす術を覚えれば 切られない 
相手の疲労を待てばいい 相手はいずれ疲れるさ

勝つ必要はない 負けなければいい事だ

あと ね

不安と希望は1枚のカードの裏表だ 正の願望と負の願望とも言える

自分の実感なのだが
この願望は 未来の確率に影響を与えると感じる 根拠はないけど 経験則だ

事象が動く方向を未来という

時間にベクトルがあるように見えるが錯覚だ
未来が現在を決定する確率も50%ある
現在の瞬間を中心として 過去が決める確率が50% 未来が決める確率が50%

因果律は 過去から未来への方向性を持っているように見えるが
まだ見ぬ未来が現在をリアル化することもあるんだよ

「ゆく川の流れは絶えずして しかも もとの水にあらず
 よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまりたるためしなし」
方丈記だ

全体として川は上流から下流へ動いている
でも水分子を観測すれば 流れに逆らって上流に動くものも沢山ある
この水分子H2O一個一個が個人だと思えばいい

事象の存在確率が高い方向を未来と呼んでいる

未来には無数 無限とも言える事象が起こりうる存在確率が まんべんなく存在する

現在と触れ合う未来には無限のリアルがある 
そして最も起きやすいリアルが 標準偏差の中央がリアル化されるのが最も多い

ところが 願望と言う個人要素が入ると 存在確率に偏りが生じる

簡単に言えば 希望より不安の方がエネルギーが高い
だから 不安が実現する可能性が高くなる
起こって欲しくない未来が実現してしまうという事だ
否定している事の現実化確率が高まってしまう

自我とか自己は世間様から遊離しておいた方が対処しやすいよ

不謹慎だが 人生は生存を賭けたゲームだ
楽しむか 悲惨に陥るか 選択次第 その選択は自由だ
73年生きてきた 間違っているかも知れないが
とりあえず 俺は元気に仕事している 心配は無用だ

じゃな 元気でいろよ 頑張れよ


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