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倭人は もともと 所謂 大陸における東夷の一族で
山東半島由来の稲作民であるが
BC1000年ころ前から三々五々列島に移住したあと
縄文と交雑し 弥生民になった
弥生民は当時は倭人的縄文人でもあったようだ
今回 朝鮮半島南部における弥生民の痕跡が見つかったようだ
スサノオ神話を思い出した
韓国では 箕子朝鮮 高句麗 百済を自国の歴史としているが
厳密には 新羅は楽浪漢人と倭人との新しい国である
近代の韓国民はその後裔である
高句麗・百済は満州扶余人であるが
満州倭人とも言われる
新羅は 後に伽耶を吸収したが 伽耶の王族は金氏である
金氏は伽耶の王族
にもかかわらず新羅は金氏を王統譜に受け継いでいる
現在の韓国は古代新羅の末裔である
朝鮮半島という場所で起こった歴史だが
民族的には 箕子朝鮮も 高句麗も 百済も
新羅とは無関係である
は
言い過ぎで
複雑に入り組んでいるのが正解だろう
対唐戦後
高句麗 百済の大多数は唐の遼西と遼東に配置定住させれたが
日本が負け 白村江の敗残の帰路
百済の 貴族 工人 学者などの扶余人を一緒に船に乗せ連れてきた
彼らも やがて 列島人になっていった
これからの分子生物学は新しい発見を続けるだろう
楽しみに待つ事にしよう
