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妻は今日から仕事
ユリカモメからの風景
昨日K太を台場へ送った
最後尾 席が3人分空いていた
何十回も乗ってるユリカモメだが
写真撮ってみたくなった
さっき三輪明宏さんのTVを見ていた
丸山明宏の時代 三島由紀夫 赤木 圭一郎
よいとまけの歌 懐かしいな
そう 誰も同じとは思わないが
平坦な人生などありえない
世間様は 今の結果だけの人を見る傾向が強い
ま いいか
窓からの風景
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「生活」孟子(尽心上)生存して活動すること 生きながらえること
生活と言う言葉は これに尽きると思う
仲代達也さんも言っていた ハムレットの言ってる意味がわからない と
俺も 一応英文科出身 シェイクスピアは偉大な作家ではあるとは思っている
だが
to be or not to be that is the question
生きるべきか死ぬべきか それが問題だ
何故名作なのかわからない 今でも
俺と価値観が違いすぎる
そんな事言ってる暇があったら 働けよ!
今日生き抜くために稼げ 悩んでる暇があったら動け!
あほか お前 って言いたくなる
生き抜くためにもっと必死になれ
get thee to a nunnery
尼寺に行け
オフィーリアに言った言葉だ
この台詞もだ
当時の修道尼院は 売春宿でもあった
愛する者に 売春婦になれ お前はそれがふさわしいと言ってるのだ
情も 思いやりの欠片もない
嘗て愛した女に 口が裂けても言ってはならない言葉だ
これを名作と言う世間様が全くわからない
世間様というのは よくわからないところがある
ま でも 世間様をわからなくても 世間様は渡れる
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子供の頃 客車の最後尾
しゃがんで ぼーっと でもちょっとワクワクして
飽きなかったな
10歳までは幸せ 無知の幸せだ
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10代は 世間様は見えてるが 世間様を渡る知恵も力も無い
怖いものが無いくせに 不安だから強がって
自分の力の無さを直視できなくて
すがるものは腕力だけ 訳のわからない怒りでいっぱいだった
可愛そうな俺だった
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20 30 40代は戦いの時代 家族のため 自分のためじゃない
世間様を攻め 世間様から守り
へとへとになっても 休む暇など無く
戦いに明け 戦いに暮れる 無限とも思われたその繰り返し
でも 守るべきものがいるっていいものだ
家族がいなかったら
もし 独り身だったら・・・
俺は とっくに 世間様から逃げていたろう
観念論に嵌って 一人に陥って 絶望して
きっと どっかで 野垂れ死にしてただろう
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娘の部屋の飾り バリ島で買ったもの
旅行もこれも頑張った自分への褒美だと言う
過労死を心配するほど 娘の仕事はハードだ
チームリーダーでもあり 自分の成績だけではなく
チーム全体の売り上げを上げなくてはならない
子供がいるから頑張れると言う
ようやくわかってきたようだ
50代は 人生の卒業試験の時代
60歳になれば自分の人生の結果は全て答えが出る
やりなおしはもう出来ない
夢も希望も可能性も失う
一切の 反省も 言い訳も 後悔も出来ない
ただ黙って受け入れるしかないのだ
全ては 自分の責任 他者のせいにする事は出来ない
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妻とデックスを腕組んで歩きながら 都会の夕暮れを見た きれいだ
60代 卒業試験が終わって3年が経つ
もう 世間様は卒業した
世間様を通じた 喜怒哀楽の時代は終わったのだ
世間様への 憧れも無く 怒りも無く 批判も無く 嘆きも無い
世間様を生きながら もう世間様は自分と無関係に動いて行くものになった
そして 俺も妻も 本当の自分自身を生きる時代が始まった
穏やかさを得て 新たなる自分自身への道が始まった
確かに人生は甘くはなかった
だが もし甘かったら
俺は ただの阿呆になっていた 間違いなく
世間様は 俺をタフに育ててくれた ありがたいことだと思う
阿呆になる危険性はまだ十分あるが
ま 楽しむことにしよう
正月休みは今日で終わる
今日はゆっくり休み 明日から ガッツだぜい
あたしも明日から仕事です。
長かったような短かったような休暇ですが それでも満足です♪
ねーさんも結構タフですよ。
たまに抜けてますがw
卒業試験までにもっと鍛えなきゃね。
今年も頑張ります♪
引越し魔だけど元気なみゅうちゃん
タフなのはわかってます
休みってのは終わってしまえばいつも短い
さて今日からです
世間様というのは
思うようになったり 思うようにならなかったり
なるようになったり なるようにならなかったり
運動や勉強と同じで
とにかくやるっきゃない
止めるわけにいかないもんね
継続するしかない
今年もぼちぼち頑張ってゆきましょう^^v