来年は 良い年でありますように

なんとも　出来事が多発した年であった

あらゆる国の人々が　無用に不安になり　あるいは恐怖して
人々がある種の興奮状態にある
すべての人々が興奮状態になれば
予期せぬ事が起きやすい

日本もその例外ではなく
興奮に駆られたデモが　左右の人々に多発し
沖縄では　首長自体が興奮に駆られている
近隣諸国は言わずもがな　である
落ち着いて話をしたらいいのに

我々庶民は　熱しやすく冷めやすい
もう　冷静な生活ポジションに戻っているが
火のついた自己洗脳に陥った人々はまだ冷めやらぬ
困ったものだ

冷静が良くて興奮がダメだとは思わないが
聞く耳を失った人々への対処は難しいのは確かだ

リアルというものは　目の前の現実を一つ一つ地道に処理する事だ

生活ってそんなもんだろう

めんどくさいし　あまり意味がないと思いながら
師走だから　お節を作る
意味はない　いくらでも論議できる事ではあるが

明日は正月　長年の習慣として　良き年を願う
良い年が来るなんて信じてはいない
良い年でありますように　と　願っているだけだ

理想のお節はこうだ
すばらしいお節を作ろう　
と　喚いたところで　目の前にお節が現れるわけはない

材料買って　切って　煮て　焼いて　調理して　味見して
時間をかけて　こつこつ作るものだ

これからも　世界は不安定な状態を続けるだろう
でも　それが普通だ
不安定さを楽しむ
それも　一興だろう　と　思う

さて

来年は良い年でありますように