老年期障害？

昨年の１１月から世間様は激動天変の日々が続いている

悪い時には悪いことが重なる
不幸は不幸を呼ぶ
昔からの常識だ

良寛さんも言っている
死ぬ時は死ぬがよろし　災いには災いにあうがよろし

不幸にあっている人から見れば
とんでもないくそ坊主である
人がこんな目にあってるのに　まるで人事みたいに　と

彼が言いたいのは
人災は避けられるが　生死天災は人の力を超えたもの
動揺して嘆かないで　生きてればまた道が開ける
いちいち　思い悩むのは無駄なこと
あるがままを受け入れてればいい事もあるかもしれない

諦めは必ずしも悪いことではない
こだわりが　吹っ切れるということでもある

と　偉そうなことを書いてるが
これでも悩みはあるのだ

昨日医者へ行ってきた
喉が痛くて唾も飲み込めない
アデノイドかと思っていたら咽頭炎とかゆうのらしい
のどちんこの周囲が炎症を起こしてると言う

黴菌を拾ったんでしょうね

俺は黴菌を拾うほどさもしい根性は無いと思っていたが
体が勝手に黴菌と仲良くなったらしい
困ったものだ　根性なしの体だ

痛いのは我慢すればいいことだが
この３日間微熱が続き　だるくて
仕事を終えて帰宅する頃にはへとへとになる

妻が心配して　熱を測ってみればと言う
３７．７度　これは微熱だ

だが６０になった頃平熱が下がった
子供の時以来　ずっと３６．５度だった平熱が
なんぼ測りなおしても３５．５度しかない

エコだ　省エネタイプの体になってしまったのだ

じっと何もしてない時の体温を平熱と言う
１度下がるというのは　俺の体重を６３キロとして
６３Ｌの水の温度を１度上げるのに必要な熱量がいらなくなった
と言うことだ

そして３７．７度は昔で言えば３８．７度に相当する




食欲はあったので夕飯を食う
震えが来るほど寒いので鍋は助かった
室温２８度なのに
扇風機の風が木枯らしみたいで　鳥肌が立ってしまう

酒も飲まずにベッドにもぐりこんでしまった
２２時頃目を覚ましたら孫が脇でＴＶを見ている

じいちゃん大丈夫？

大丈夫じゃない
おばは？

僕のベッドで寝てる

いい加減に休みなさい

これ終わったら下に行くよ

０時に目を覚ましたら妻が脇で寝ていた

あなた具合は？

よくない

毛布かけようか？

頼む　寒い


ここ１ヶ月　体の調子がよくない
腎臓からは砂のような石も落ちてる
歯茎も腫れあがった

女に更年期障害があるように
男にも体の切り替え時期と言うものがあるのだろうか

明日から盆休みだ
子供の頃　遠足とか家族旅行の時
必ず原因不明の熱を出していた
楽しみにするほど　熱を出す子だった
ほんとに損な性格だ

お盆は家でごろごろしてることにしよう

じじいの生態について書いた本って無いな
皆　介護とか　医者の立場から書いた本ばっかしだ
生活の匂いも無い

自分もじじいは未知の初体験なので
なんか参考になる　じじいの告白本でもないかな？

さて　今日仕事頑張れば
明日から休み　嬉しい