自分が小学校に入る頃の出来事
ロシア軍の北海道侵攻の噂
広島 長崎の被爆者であった炭鉱夫
傷痍軍人や手や足のない帰還兵の人たち
共同浴場で貫通銃創の傷跡を自慢気に語るおじさんがいた
親父が戦争から戻った日は記憶にない
軍服 毛布 ゲートル 刃が丸められたサーベル 飯盒があった
炭鉱町の小さい頃の記憶が蘇る
何故こんな事を覚えているのだろう?
自分は日本の敗戦の翌月に生まれた
自分より若い人たちは全て戦争を知らない子供達だ
人間が人間である限り戦争は起きる
世界を見回せば戦争のない日々は無い
戦争規模をいかに小さくするか 人に出来るのはそれくらいだろう
幸運にも日本に生まれ74年間戦争を知らずにいる
でも 未来は誰も知らない
今週は4連休になる
今日はCTスキャンの日
胃の全摘から3年が経つ
生存確率60% まだ生きている
結局生きている限り 生き続けなければいけない
ゆっくり休んでだら又仕事の繰り返し
頑張るべ