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第二次世界大戦 太平洋戦争について

2014-02-05 21:08:17 | 現代史観察日記

何故 太平洋戦争なのか考えてみる
第二次大戦における 日本の主敵は米国であった
当時GDP世界5位の国として無謀であった事は否めない
ちなみに トップは米国であり 2位はドイツであった

いかなる国も 世界相手に経済封鎖されれば 持ちこたえられない

1945年 日本は全ての生産手段 インフラ 経済全てを失ったところから現在に至る

併合時の資料を見てみよう 台湾人 朝鮮人が 日本人であった頃の事だ
台湾人 朝鮮人を蔑称のように感じる人もいる
我々日本人は 自分自身を日本人と言う 同じだ 深い意味はない

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日本の厚生労働省(1990年、1993年返還名簿・当時厚生省)の統計 
表1 各地域別人員と死者等
   

表1 各地域別人員と死者等
地域 分類 動員 復員 不明又
は戦没
不明又
は戦没率
朝鮮 全体 242,341人 240,159人 22,182人 9.2%
軍人 116,294人 110,116人 6,178人 5.3%
軍属 126,047人 110,043人 16,004人 12.7%
台湾 全体 207,183人 176,879人 30,304人 14.6%
軍人 80,433人 78,287人 2,146人 2.7%
軍属 126,750人 98,590人 28,160人 22.2%
日本本土 全体 7,814,000人 5,514,000人 2,300,000人 29.4%

BC級戦犯の裁判の結果

表2. BC級戦犯の裁判
地域 有罪 死刑
朝鮮 129人 14人
台湾 173人 26人
日本本土 5369人 922

 

旧日本陸軍は朝鮮出身兵の処遇について次のような通達を出している。

  • 食習慣の欠点は品性の陶治と相俟ち漸を以て慣熟せしむるを要す。
    飲食物に対しては特に関心深く分配の分量、副食物等に対し淡白ならず
    且 野外演習等に際し野卑なる行動を暴露することあり。
  • 朝鮮の歴史、伝統、風俗、習慣、生活様式、一般民度、思想傾向等を正常に理解すると共に
    学校其の他入隊前における教育の実情を把握しこれを教育指導上に利用すること極めて緊要なり
    而して之等事項の要点を下級幹部迄徹底せしめ置く事必要なるも
    此等特質を直ちに内地人的尺度を以て是非し或は先入主及蔑視感となさしめざる如く注意せざるべからず。
  • 朝鮮出身兵を中隊及内務班等に配当するに方りては
    広く内地兵間に稀散せしめ郷土的集結配当は極力之を避くるを要す又戦友の選定には特に意を用いるを要す
  • 公文上必要あるもの以外にして特に区別して称呼する場合には半島(の人)(出身者)の語を用ゆるを可とす。
    また日本人と朝鮮人とを対立せしむるか如き使用は絶対に避け 内地人と朝鮮人(又は半島人)と対せしむるを要す。
    「鮮人」の語は先入主的に蔑視の意に聴く風あり
    但し朝鮮人と称呼する場合に於いても発言者の気持ちを十分理解せしめ置くの要あるべし。
  • 賞罰の行使は特に公平厳正なるを要するも褒賞の実施に方りては
    性格上の 通有的弱点に基く 心情の機微を洞察すると共に懲戒に方りては
    一般の軍紀、風紀的見地のみならず民族的潜在意識との相関を重視し且 懲戒後の指導に関し注意する事肝要なり。

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日本軍は230万人が死んだ これが記録だ
民間を含めれば・・・・・

軍は 朝鮮人に対して 特別の処遇を配慮している
彼らは精神的に非常にデリケートで 差別に対してとても敏感で 感情を乱しやすい
食べ物に対して固有の執着があり 分配の微妙な差に 微細な偶然の差でも不満を持つ
陸軍は その特性を考慮し 彼らが被差別感を持たないように このような通達を軍に命令している

日本が 反省すべきは 領土拡張
異民族を 自民族に安易に取り入れた事だ
彼らは 彼らの自主に任せるべきだった
何人も他者の領分を犯すことは許されない
たとえ 善意であろうとも 関わるべきではなかった

歴史から学ぶことは
中国人にせよ 朝鮮人にせよ 我々は 手を出すべきではないと言う事

彼らの自主性を信じ 援助も 友好も いったん 納め
彼らの自主判断を 
何もせず 観察する事だろう

彼らは 我々の関心を引こうと弁を弄するだろう
彼らに大事な事は 自主自立 
誰の援助も受けず 誰の助けもなく 自立する事だ

互いに助け合うのは 大事だ
だが もっと大事なのは 誰も必要としない自給自立の自立者が
協力して新しい事を生み出す事
寄り添う事 依存する事ではなく 共に作り上げる事

自立を願い 見放す これも優しさである と 思う

 

 


 

 


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