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ヨーロッパ人の祖形

2018-07-28 01:16:20 | 極東古史考

人種の概念はもはや無意味だな と 思うようになった
黒 黄色 白の皮膚の区別はもはや意味を持たない
昔の常識は 今の非常識 常識は時代でどんどん変わってゆく

一卵性双生児が
生活環境によって 異なる性格 異なる価値観を持つように
居住した自然風土 社会風土によって別民族となる
遺伝子は似通っていても 風土が異なれば 異なる民族を作る
民族の個性はやはりある

現在の国家群は 位置する自然環境や土地風土 
それに伴う社会常識の共通概念の異なりが
結果として 個別の国家となっている
民族はやはり異なるのが普通だ


現代ヨーロッパ人の原型が出来たのは BC4000年頃
その後 時を経て今にたどり着いた


日本も同じ これ以上行く先のない東の果てではなく
昔のような辺境の孤島でもなくなったが
列島から出てゆく人は少なく 入ってくる人のほうが多い

南方古モンゴロイドが 当時陸地だった古黄海平原を辿り
38000年前頃 対馬半島に上陸し 古本州島に広がった

その後 樺太半島経由で北方古モンゴロイドが北海道へ
南方古モンゴロイドの流入は12000年前まで続く

土器をもたらしたのは この最後の南方古モンゴロイドらしい
D1bの多数の亜種に変化した縄文人は大きく3つに区分けされる

海は広がり 中国大陸は遠くに離れて行き
一つの島だった古本州島は小さくなり 列島に四国九州が現れる

シベリアに達した別の古モンゴロイドはやがて
スンダ歯列が中国歯列に変化 シャベル状前歯 平坦な顔 高身長となり
北方新モンゴロイドへ変化する

その後 中国中原に南下した北方新モンゴロイド

更に 南下を続けた分派は 長弓 稲作や高床式住居 鵜飼などの
南方古モンゴロイドの風習文化を取り入れ 中国沿岸を北上し各地に留まり
分派分派を重ね 満州や朝鮮半島 BC1000年頃には北九州にたどり着いた
これが 南方新モンゴロイド 倭種弥生人

古南方モンゴロイドと新南方モンゴロイドは混血を重ね多種多様のO1b2a1aなどの弥生人となる

最後の流入は古墳期
漢の楽浪文化圏で 現地人化したO2系の漢族系朝鮮半島人と満州の南方新モンゴロイドの流入


アイヌ語と現代朝鮮語が同祖と仮定しても 分岐はBC5400年頃
現代日本語と現代朝鮮語が同祖と仮定しても 分岐はBC4200年頃
BC300年頃には全く別の言語となっている

先住の縄文人と意思疎通を図るため 
倭語は縄文語を取り入れたピジン語であり 両方混ざり合ってしまった
更に漢語を借用語として取り入れ ピジンクレオール和語となってゆく
更に ポルトガル語やオランダ語 
英語 フランス語 ドイツ語 スペイン語などの外来語が借用語として語彙が増えていった

江戸時代以前 標準語は関西方言であった
現代の標準語は関東方言である

沖縄 琉球方言の倭語からの分岐は弥生末 古墳期が始まるAD270年頃
古いけれど 日本語の方言である 
アイヌ語は オホーツク文化圏の影響で ツングース語族の影響が多い縄文語だ



現在の時点の推測

遺伝子解析が進化すれば
新しい所見が現れるかも知れない

年々 新しい発見が報じられる
楽しみでもある

子供の頃 21世紀は夢の世界と夢想していたが
科学や インフラ テクノロジーが進化しても 人々の日常は 人々の喜怒哀楽は今も昔も変わらない

PCで文字を書くようになってもう40年近い
結果 文章が下手になり 正確に漢字が書けなくなった
明治時代に作られた句読点も使わなくなって久しい
ある種の退化かな? 困ったもんだ


奇妙な台風が近づいている
被災地の人達は大変だな
自分ならめげてしまう






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