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AB19450916VIRGO
 

願かけの湯島天神様

2010-09-06 06:57:15 | 散歩

不忍池にはまだ蓮の花が咲いていた
(追記
 今朝この写真アップするの忘れていた
 意図して忘れたわけじゃない
 単に忘れただけだ
 ・・・・・・
 言訳がましいな
 俺でさへそう思う)

9月に入っても炎天が続いている
家にじっとしていればいいと思うのだが

このところ ややもすれば朦朧となる頭を活性化したいので
学問の神様である菅原公に願かけ詣りに出かけた

埼玉は全国屈指の熱帯地方であるが
上野も 負けず劣らず 
頭がくらっとなるほどアスファルトから陽炎が立ち上っていた

駅の構内の立ち食いそばの店 大江戸蕎麦でカツ丼を食す
客はほとんどが蕎麦を食っている
暖かい蕎麦に人気があるようだ

猛暑である

このくそ暑い中 なんで俺は散歩?などと頭をかすめるが
来てしまったものはしょうがあんめいと
熱気を楽しむ事にした

そうは言っても この人混み

顔を真っ赤にし 汗を拭き拭きせわしなく歩く人々を眺め
日本人はまだ捨てたもんではないなどと安堵する

不忍池の木陰には ホームレス 大道芸人 観光客 じじ ばばがたむろしている
ポップスのコンサートがあるらしく野外ステージには若者の長蛇の列ができていた



ちょうど夏祭りのようで
(訂正 9月が夏なわけない
 さりげなく間違えるほど 暑い
 数年後 読み返したら この年は 100年に一度の暑い年だったと
 だからどうした?って聞かれても困るが)
 
参道は屋台のテント たこ焼や素麺などをほうばる子供連れや老若男女で
通る隙間を見つけるのがようやっとのほど

座って食べている人をひっかけないように気をつけながら女坂へ向かった
境内は比較的人がまばらで
登りきったところから男坂の下の方を写真に撮った



順番を待っていた
しかし この方達は熱心だ
待ちくたびれて失礼だがまた写真を撮る

ようやく終わったようなので
賽銭を入れお願いしようと思ったが
何をお願いするつもりだったか忘れてしまった
暑さのせいだ

しかたなく 頭が空っぽのまま頭を下げた

賢い神様だから
俺の心中くらい察してくれるだろうと
勝手に期待して もう一度深々と頭を下げた



願い

昔から今に至るまで
願いとか祈りの人々
一つ一つ読ませてもらったが
読んでるうちに 胸がせつなくなってきた
願いを叶えてやってほしい
菅原道真公にお願いした



天神様を去り アメ横へ向かう

飲み屋 キャバクラ 風俗店 ラブホが軒を並べている
ちょっといい感じの建物があったので立ち止って写真を撮る

お医者さんだ
 
下町のお医者さんはレトロロマンな建物が多いななんて思いながら
しばらくこの建物を味わっていた

いい子がいますよ
お安くしときます

小声で客引きが声をかけてきた

真昼間
俺よっぽど暇そうに見えたのだろうか
実際暇だからこうやって歩いているのだが

いや いいよ わるいけど

と 俺もつられてひそひそ声で返事した
俺は人の影響をすぐ受ける



アメ横も夏祭りの準備
そう思いたくなるほど夏だ
9月なのに
こんな暑い秋は経験した事が無い

雑踏の中を店を眺めながらぶらりぶらりと駅へ向かった

電車は涼しく
足元を見たら
雪駄の鼻緒の跡が 白く八の字に
焼けた足首に浮かんでいた


文庫本を読み
エアコンの涼しさに眠くなり
大宮まで居眠りしてしまった

大宮で途中下車し
KITANO foreで生ベーコン4本 イングリッシュマフィン1袋を購入

家に帰り エアコンをつけて火照った体を冷やした

はやばやと酒を飲んだ
夢見心地で遠くから人の声が聞こえてきたような気がした
やばいかな


追記
さて 朝ごはんにしよう
疲れも取れたかもしれない


追記
も少し 賽銭はずめば良かったかな?
100円じゃ 足りなかったかな?
訂正が多い日記になってしまった

今度行った時は 200円にしよう



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