LGM Last Glacial Maximum
最終最大氷期ヴルム氷期
渤海湾も 黄海も干上がり 緑なす草原 樹林地帯だった
朝鮮半島も台湾も ただの高地でしかなかった
海面が現在より 130mも下がり
瀬戸内海は ただの盆地
この頃 非モンゴロイド まだモンゴロイドに分化する前の人々
Y染色体 YAP+の標識を持つ人々が日本に辿り着いた
彼らは 海岸採集民 寒冷化にによる 北の人々の移住の圧力に耐えかね
チベット高原を捨て 河沿いに 移動を始めた
<* 追記 8月26日
BP18000~BP6000の間に海面は約120メートル上昇した
現在の海水面より 10メートル低いだけ
とすると 海洋民であった彼らの遺跡 遺物は ほとんど今の海の底にある
現在の陸地で見つかる遺跡は ほんのごく一部 あるいは海抜130m以上にあった遺跡になる
沖縄の与那国で見つかった海底遺跡は この時代のもの
水深25mが基盤というから 海水面の上昇を考慮すると
海抜何メートルに建っていたか分からないが
海抜10mとすれば
少なくとも 紀元前6000年~紀元前4000年位と推定される
BC4300 鹿児島佐多岬南西40キロ 鬼界カルデラが大爆発
西日本は壊滅状態になったその火砕流は半径100キロに及ぶ
海抜は今より 25m低い
「賁弥国氏洲鑑 賛に言う 海獏象変して 地西に縮まり ノコロ海となって
天 東に遠し また 降火の災を経て 西族暫入し 牛首を神とするもの 蛇身を鬼とするもの
我が神子の号を詐称し 犠 農 黄 昊 陶虞を造り
濫りに 蕃祀に命じ 自ら予を聖と言う
いずくんぞ知らん 堯と舜は東族の翅報なり
渾族 君あるは夏禹より肇む
然りといえども 禹は沄なり 夏は繢なり」 契丹秘史より
中国における 伝説の3皇5帝
禹は夏王朝の祖 後の殷も含め 殷(イン)夏(カ)が東族の血を引くもの
歴史というものは 奇妙なところで 符合する
海水面上昇グラフ >
辿りついた列島には
Y標識を持つ 多分外観は ネグリートの小柄な海岸採集民が居た
多分 アイヌのユーカラに言う コロボックルだろう
人類初期のアジアへの嘗ての移住者達だ
現代のアイヌはYAP+の標識をもつ
縄文人の末裔 ヨーロッパのコーカソイドと同じ祖先を持つ
東アジアでのモンゴロイド化される前の流れをくむ
現代に至っても このYAP+の標識は
沖縄 九州南部 関東以北に色濃く残る
縄文人は 非モンゴロイドだった
縄文人が辿ってきた道
イラン インド チベット 青海高原を経て 雲南省 江南地方 山東省 韓国 対馬 隠岐の島 九州へと
彼らも海岸狩猟採集民
アベルは聖書と関係ない
区別を分かりやすくするために付けた単なる符丁だと言う
でも 日本人の3層構造 3種の混血
もう2時過ぎか 寝よう