奥さんのWALKMANに曲を入れてたら3時過ぎになっちゃって、
寝ようと思ったけどなんだか目が覚めてしまったので、
音楽ネタでも書こうかと思います。
どんとはとても好きなミュージシャンです。
同じ歳なのにもう亡くなってしまっててとても残念。
ボガンボスを解散して沖縄に移り住んだとんとが1人で作ったアルバム。
確か郡山の新星堂で買いました。
どんとがソロアルバム出したんだぁ、
へぇ~どんなのだろう?と思いながら買ったのを思い出します。
早速帰り道車で聴いてみると
1曲目の どんとマンボ を聴いて
こりゃなかなかいいぞと思い、
2曲目の おめでとう を聴いたら涙がポロポロ出てきてしまって、
何回か繰り返し聴きました。
身体も心も弱っていた時期だったから、歌詞が染み込んだんだと思います。
君がこの世界に生まれてきたのは
深い深い不思議な訳があるんだよ
もしも君がここにいなくなったら
この星もぶっこわれて
みんな消えてしまう
長い間
君は土の中にしゃがみこんで
じっと待っていた
さあ今日は君の誕生日だよ
君は今日ここに生まれてきたんだよ
長い冬が終わって
目もくらむほどの
眩しい光に包まれて
君は泣いていた
もう大丈夫何も怖くないよ
ほんとによく来たね
おめでとう
遠いとこから
君はヘトヘトになって
やってきたからだは傷だらけ
もう君には旅はいらないよ
もうどこへも行かなくていいんだよ
おめでとうの歌詞です。
当時は郡山に転勤になって少したった頃で、
初めての土地で知り合いがいる訳でもなく、
部屋でひとり酒飲むくらいしかやることがなくて、
そうこうしてるとある時仕事でミスって右手の薬指の先を欠損してしまって。
1週間ほどの入院で退院できたんですけどね。
それで退院して、
何かCDでも買おうと思って街に出て買ったアルバムだったんですね。
来たかったわけでもない
見知らぬ街にきて、
ケガしてしまって、
いったい何やってんだろう
なんてことを思っていた自分に、
別にいいんだよ
生きてていいんだよって言ってくれたような気がしました。
このアルバム Deep South は、
他の曲も好きな曲ばかりで、
お気に入りの一枚です。
どんとの思い出ってタイトルにしたけど、
どんとに絡んだ思い出ってしたほうが良かったかな。
まあいいや。
その思い出はもう少しあるのでまた今度。
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