路次・・・ろし

みちすがらの戯れ歌です
自:平成21年1月晦日
(2009年)
詠み人:雲(くも)

晩春

2010-04-25 | 日記

往く春や火山噴火でくすぶりて節季の花の散るを戸惑ふ

若草の萌える頃には逢いたいねまたも叶わぬ約束となり

野田藤の発祥の地に生き延びて薄紫の房たおやかに

 

コメント (2)
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