風に乗ってⅡ

今日見つけたもの
明日になったら
忘れちゃいそうなことを
ここに書いておこうと思います(^^♪

マンサクが咲いているかな

2023-03-04 16:00:42 | 散歩
最初に出会ったとき、花が散た後で何の木か分からず
一年待って、翌春にまた見に行って
「マンサクだったんだ~」と分かったという木(笑)
それ以来、たまに会いに行っているんだけど
今年ももう咲いてるかな?と思って行ってみたら
ピッタリ満開でした(^O^)


樹高が3メートルくらい、公園とかで見かけるよりも大きな木なのですが
マンサクは成長すると5~6メートルくらいにもなるそうです。
野生のマンサクって、どこかに生えているのかな?


黄色いひも状の花びらが4枚。
ガクの部分は美しい赤色で、花びらが散った後にこの部分だけが残り
まるで花のように見えるので、最初「謎の木」になったのです(^^ゞ


今年も花が見られて嬉しかった!
風が強くて寒い日でしたが、せっかく来たので
パーキングの外周をぐるっと散策してきました。
こちらは、サルトリイバラのツルです。
どうして実が一個もないんだろう?と不思議に思いましたが
ああ!そうか・・サルトリイバラは雌雄異株で
オスの株にはオバナしか咲かないから、当然実は成らないのですね。

その代わり、花は可愛らしいから咲くころにまた見に行こう。

ヤシャブシの果実、大きくて立派なのが落ちていました。
オオバヤシャブシかな。


緑色をした丸い雄花序(雄花の集まり)と、枝先には雌花序があり
葉の冬芽と去年の果実も同居していて、面白い眺めです。


このパーキングは山の中にあるので、道を挟んだ反対側は林になっています。
植林されたヒノキは手入れが行き届きていて、明るい光が差し込んで
ちょっと登ってみたくなる、気持ちいい場所です。


高速道路の下をくぐるトンネルがあります。
私が入ると、頭上に余裕が数十センチあるくらいの高さで
背の高い人だと、かがんで歩かないと頭が擦れてしまいます。


これの正式名称はなんだろう?と疑問に思って調べたら
カルバート「culvert」、暗渠(あんきょ)と言うらしいです。
暗渠とは、地中に埋設された水路(通道)のようなもので
こちらは四角い形の「ボックスカルバート」で、その他にも
土管のような円形のものもあります。
電灯はなく、昼間でもほの暗いので、ちょっとドキドキしました。


トンネルを出てすぐ、こんな石柱がありました。


接地って?
世の中知らない事だらけです(笑)
前からこんなのあったかな?

調べたら、電気設備などの「アース」だそうです。
説明の図解など見ても、何が何やらでしたが
新しくできていた、この設備と関係がありそうでした。


ちょっとした段差を飛び下りて、畑を横切らせてもらい
高速道路の側道へ出てきました。
風がなければ暖かい、日差しはもう春のようです。
南斜面でアセビの花が満開でした。

そういえば、あそこでも咲いてる頃かな・・・
いろんな場所で出会った木たちに
また会いに行く旅を計画したいです(#^^#)

パーキングで暮らしている(と思われる)ネコさんにも、また会えました。
三毛ちゃんの女の子です。


ゆったりした足取りで近寄ってきてくれて、ゴロンと
お腹を見せて撫でさせてくれました(#^^#)


ぐるっと一周、よそ見をしなければ30分もかからない散策ですが
ビュウビュウ北風の中、1時間くらい歩いてきました。
寒かった~、けど面白かったです(^^♪


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