【4年ぶりの快挙！化粧品の需要に変化が！】
おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special）は、東京都東久留米市で一貫製造しています。私、試作開発のSでございます。
今日は化粧品の需要についてお話します。
コロナが終息に近づき、求められる化粧品に変化はあるのでしょうか？
この半年はコロナ終息に向けて大きな動きが出ています。マスク着用が義務ではなくなり、マスクを外す人も増えてきました。また、これから夏にかけて、さらに脱マスクが増えると予想されています。
＠cosmeが集計した『2023年上半期新作ベストコスメ大賞 』で総合大賞に輝いたのは・・・デイオールアディクトリップマキシマイザーです！！！
何と、メイクアップ商品が総合大賞に輝くのは実に4年ぶりです。今回受賞したマキシマイザーは2007年に発売し、14年ぶりにリニューアルをして、1色展開から24色展開に進化し、話題となりました。
昨年までは、スキンケア商品が主にランクインしていました。
大賞に輝いた理由について深堀していきます。
「口コミ：グロスを塗るのがまた楽しみになってきた。久しぶりにリップマキシマイザーを購入。リニューアルして気になっていたのでGETした。」
・総合大賞の理由はマスク解禁に！？
マスクが解禁されて、テンションを上げるためにリップの需要が増加したと考えられます。
⇒マスクを外した時にきれいに見せたいと思う人が増えた。
一番目を引くところで、まず初めに買おうと思うのがリップ。
チークやノーズシャドウ、ハイライトよりはリップから買うという考えの人が多く、リップ商品需要高くなっている。
・リニューアル商品への期待値UP
ベストコスメ総合10位のうち6商品がリニューアルしたものがランクインしました。では、なぜリニューアル商品に需要があるのか？
「口コミ：良いところはそのままで引き継いでいてくれる。」
リニューアルというと全部が新しくなってしまう、いいところまで変わってしまうのではないかという不安があります。その不安を解消できるようにリニューアルをしているのがポイントです。
⇒商品を改良したり、シリーズ化する際は、既存の商品のいいところを変えてはいけない。
新しい成分や効果を増やすことで、もとのいい部分が消えてしまっては意味がない。
どれだけ、良い部分を残したまま、インパクトのある商品にするか！それが消費者の不安解消にもつながり、長く愛される商品作りに繋がると考えられます。
これは、化粧品だけではなく、「モノづくり」全てにおいて言える事であり、消費者が求める物＝需要に直結していきます。製品を作る際は、消費者が求めるものを、先のことまで想定して作ることが大切だと改めて感じることができました。
▲4年ぶりの快挙！化粧品の需要に変化が！
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