【時代と共に変化する最新のシャンプーとは?】
おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special)は、東京都東久留米市で一貫製造しています。私、試作開発のSでございます。5月中旬に開催されたサイトジャパン2023にて講演会を視聴してきました。
今回は シャンプーについてお話します。
シャンプーには流行りがあります。1980年代には朝シャンブームが訪れ、その後、シリコーン高配合のダメージケアシャンプーが流行りました。2010年ごろにはノンシリコーンシャンプーのブームがやってきました。
このようにシャンプーのブームは時代と共に変化していくのです。
近年では、カラーリングニーズの増加に伴い、髪のダメージを気にする人も増え、ケアカラーをする人も増加しています。
そこで今回はヘアシャンプーに配合されるアミノ酸型界面活性剤をベースにしたダメージケア、カラーケアシャンプーについて紹介します。
①ダメージケア処方
【陰イオン界面活性剤:アラノン】
・他の増粘剤と比較しても起泡力と増粘性が高い
・泡の粘度が高く、毛髪の摩擦を少なく洗髪できる
・髪の滑らかさに優れる
【両性界面活性剤:ソフタゾリン】
・ダメージケアにおすすめ
・髪を柔らかく、傷んだ髪も優しく洗える
・きめ細かい泡で摩擦を抑える
・褪色抑制に優れる
②カラーケア処方
【アラノン】
・色持ちがよい◎
・代表的な陰イオン界面活性剤のなかでも褪色しにくい基剤
【ソフタゾリン】
・様々なヘアカラーに対して色もちが優れる
・コアセルベートが大量に生成する成分を入れることで色が抜けにくくなる
・生成するコアセルベートは毛髪表面に吸着しやすい
この二つの成分を一緒に使うことで、ダメージケアでは摩擦抑制、カラーケアでは褪色抑制の効果が最大限に期待できます。
美容院やサロンで髪の毛のケアをすることも大切ですが、毎日使うシャンプーから変えてみませんか?
▲時代と共に変化する最新のシャンプーとは?
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