【食べるスキンケア!?身体の内側から敏感肌治療法に注目】
おはようございます。創業65年基礎化粧品一筋のローザ特殊化粧料(rosa603special)は、東京都東久留米市で一貫製造しています。私、試作開発のSでございます。原料メーカーの化粧品のWEB講演会が開催され、講演会に参加してきました。
本日は化粧品原料ではなく食品原料についてのお話です。
お肌の調子を整えるために、スキンケアをすることは重要ですが、皮膚の上からのケアだけではなく、体内からのケアも重要ですよね。
肌質には、乾燥肌、脂性肌、混合肌と様々ですが、中でも敏感肌に注目していきます。
敏感肌とは、医学的な定義はありません。
化粧品業界では、通常は感じないような軽微な色々な刺激を、刺激として感じ、時には皮膚症状(炎症)を引き起こす事もある肌の事を言います。
敏感肌になる要因として根底にあるのはバリア機能の低下です。
バリア機能が弱い事で、肌の水分量の低下、皮膚炎症、大人ニキビ(吹き出物)になりやすいのです。
では、敏感肌はどのようにして直せばいいのでょうか?
実は、敏感肌を治す治療法は定まっていないのです。
そこで、敏感肌と同じような病気(症状)がないか考えたところ、『アトピー性皮膚炎』とよく似た症状であることがわかりました。
アトピー性皮膚炎には治療法が定まっているため、標準的な治療法が敏感肌の治療法の参考になるのでは?と考えました。
・アトピーの治療法
→スキンケア=皮膚バリア機能不全
→薬物療法=炎症(免疫異常)
→悪化因子の除去=痒み
以上の3つが後おぴー治療法の基本3本柱となっています。
そこで、この3柱を食品に応用ができないか考えました。
この3つの方法は全て皮膚の上(体外)からの治療ですが、食品に応用できるようになることで、身体の内側から敏感肌を治療できるようになったのです!
「食べてスキンケア!?」「食べて薬物治療!?」「食べて悪化因子の除去!?」これが叶う食品原料が開発されました。
スキンケア・・・バリア機能改善、保湿効果を持つ食品原料
薬物療法・・・痒みの伝達物質の制御効果を持つ食品原料
悪化因子の除去・・・食物アレルギー除去効果を持つ食品原料
また、臨床試験の結果、角層セラミド増加、痒み改善、ニキビ改善等の効果があることも確認されました。
よく耳にする『飲む日焼け止め』と同じように肌の表面からケアをするだけではなく内面からのケアも大切だと再確認できました。また、敏感肌には決まった治療法はないので、色々な方法で自分の肌質、身体にあわせて治療法を確立させたいですね。
▲食べるスキンケア!?身体の内側から敏感肌治療法に注目
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