小河ドラマー武蔵伝・その壱ー 2011-10-11 04:00:00 | あにいもうと 美羅城には凛々しい若君・武蔵とその妹君である愛らしい杏姫が 仲良く暮らしておりました。 「我が兄上武蔵は天下に知られた美男でございますが」 「時として、突然斯様なうつけ顔になってしまうのでございます」 「物の怪に取り憑かれてしまったのでございましょうか・・・」 「兄上の身に何か恐ろしい出来事が 降りかかるやもしれぬと心配でなりませぬ・・・」 なんと、杏姫の不安がやがて現実のものとなるのでございました。 <明日に続く> ムサシの身に一体何が??ャ`っとな