Natural Gas Vehicle De Osanpo

Natural Gas Vehicle(Compressed Natural Gas)で 少しだけ エコ

2022年新年あけましておめでとうございます

2022-01-19 14:02:43 | HPGV

2022年新年あけましておめでとうございます

天然ガス自動車にとって良い年でありますように

 

水素社会の到来というのはあるのだろうか?

お偉方のセミナーに参加してみると

 

化石燃料を使用しない

太陽光 風力などで得られた電力の貯蔵方法はいかに?

長期貯蔵方法は水素が一つの鍵となり

水素の貯蔵と水素を用いた発電が重要らしかった

 

FCVはその実証 なんだろうかとふと思った

 

FCVは日本のメーカーでは2社が扱っていて

確か最初は

CNGの20 MPsの最大値より大きい FCV 35 MPsの圧力で

これより大きな圧力では効率が良くないという技術者もいたようだ

現在の圧は70~80?MPsで以前と比べ飛躍的に高圧技術がUPしたのだろうか?

(チャレンジなしに技術のUPはないのでその点は良い)

単に航続距離伸びないからより高圧にしてみたら的な海外のメーカーや

航続距離ありきの声に押し切られてないか 

自転車の空気を入れたことがあれば 徐々に力が必要になることがわかるが

それでだけでかなり疲れたりしないだろうか?圧が高くなるとエネルギー消費は多くなり

汗となったりして熱としても逃げていくことは経験したことがあるはずだ

 

ボンベにかかる 具体的圧力の状況を自分的にわかりやすく考えてみると

 

CNGの充填圧 前単位系では200kgf/cm2 大体のところ

 

□ 1cm の面積に 照ノ富士関が全体重をかけても 防げない圧

 

 

FCVの充填圧 前単位系では 700kgf/cm2 大体のところ

 

□ 1cm の面積に 横綱・大関の 照ノ富士関 貴景勝関 正代関が

3人で全体重をかけても 防げない圧 ということでしょうかね?

たった1cm角にです

横綱でも全体重かけて防ぎきれない圧は

私が一瞬にしてそこから(物理的に)いなくなる 私には制御不能な圧力と思われる

 

よく考えれば 面積が2倍になるとかかる力は2倍だから 

関取も2cm2 2倍以上は必要となる 10cm角 だと100倍なのです

では 使用ボンベにかかる圧は?(20Mpas・70Mpasそれぞれ圧はかかるだろう では力となると考えるが) 自分には制御できない圧であり 問題があれば速やかに外気圧と同じに向かうだろうとは思う その圧力に必要な高速充填ポンプの定格出力から 400KWとして /.75 533馬力 1馬力=4人として 2133人の力がポンプに必要

4Kwのおうちなら100屋分(太陽光発電3.5kwぐらいのものか?)の基本電力が一時的に必要 100ps.(馬力)の車なら 6台あれば・・・ 計算は苦手です

 

良いニュースなのかどうかは判断つかないが

CNG FCVについては高圧ガス取締法 が変わり縛りが少なくなったようだ

(要確認のこと)以前CNGのガスボンベの検査では(関西で) ダイハツ(大阪に1か所は確実にあった)以外のメーカーではメーカー自前のボンベ検査はできず(大型は調べていないです)外注或いは自身で持ち込みとなっていたが 変化があったようだ 

地震の際FCVの発電力を利用して自治体の電力補助とするというニュースを見たが 本当のところ 電力が断たれガス(水素)のみの供給がある場合で尚且つ 道路の寸断が全くない場合のごく限られた特殊な場合のみで かなり狭い範囲となるだろう その案自体は非常に良いと思うが なぜ報道機関はその車がその場所にどのように到達するか その車に燃料を充填するのに現時点では多量の電力を必要とすることを報じないのだろうか? 

 CNGの場合 液化天然ガス貯蔵施設併設のL-CNG 施設のみ恐らく電力の供給が止まった後でも独自に燃料の供給ができるバックアップがあり充填できる可能性はある 

中圧管のガスがありガスでの発電のバックアップがあればその地域の充填は その発電能力により或いは充填ができる可能性があるが その設備を備える所はどのぐらいあるのだろうか?私は知らない 中圧のガスはあるが 充填するプラグと直結できなければその圧力分も 充填できないだろう

 地震にガスは強いらしい 電気・水道の途絶え方に比べると強かっただろう。(仙台では自前の供給設備のほか 日本海側からの供給網がありそちらが生きていたため復旧が迅速だった 電力の場合漏電火災の確認等が必要だったため より手間がかかった・・・。)

しかしCNG(NGV)はガスを圧縮するため電力を必要とすることを忘れてはいけない。 CNG  FCVともに電力消失時のバックアップとその付近の速やかな道路上の異物排除方法を検討する必要があるのではないか 

ガスを扱う 報道・研究・仕様検討する人たちに CNGやFCVに実用としての使用があってその経験をフィードバックすることに期待するが 卓上の案 係の間の様子見 に巷が振り回され 計画された海外の異なるDATAを元に計画を練り上げ 乖離の道を歩むのは(高圧ガスだけではなく)今に始まったことではない ライフラインに関することについては 慎重に考える必要がありそうだ *CNGの市販車はトラックのみで 5・3ナンバーの車は海外の車か 改造車となるだろう 東南アジアやインドでCNGの日本メーカーの車が走っているにも関わらず!調べてください!

 FCVの計画者には 一貫した独自性のようなものが必要で それは技術思想+実生活にて ”その本人”の実証が欠かせないと思われる でなければ海外が正しく日本は正しくないというトラップマジックにかかり JIS と同じような(猫も杓子もという風潮は 日本の基準というものを元に徐々に整合性を図る必要があったはずではなかったのか)運命をたどる 必要なのは一貫した独自性と思想 意図を見抜くスマートさなんだろう

 なんだか偉そうなことを述べてしまったが 私は単に安い値段で車に乗りたいだけで 出力が大体2割落ちて(対ガソリン) Co2の排出が2割ほど削減できるNOxはほぼなしという少しエコな車にもう少しだけ乗りたい CNG充填所が増えてどの都市でも充填できれば 行動範囲が広がり もっとたくさんの場所に車で行くことができる それだけで結構楽しいことなのです

 

新規開業がなければCNGの充填所数は今年休止中も含め 153  以下となる

充実を期待したい

 

 



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