過去の栄光や昔話をするようになったら終わりだと常日頃から思っているのですが、まぁ別にいいか…(^^ゞ
S県に居た時代の晩年(1995~1997年頃)、私の担当する選手は殆ど自由形スプリンターかミドルでした。C県に来てからのイメージだと個人メドレーか平泳ぎっていうイメージが強いかもしれませんが…。
なんてったって、後にも先にも「日本」と名のつく大会で優勝者を出したのは、1997年4月「日本短水路選手権」の女子100m自由形でのナカヤマトモミ選手(同年の東アジア大会日本代表選手)が、今のところ最初で最後です。
インターハイや全国中学、全国JOでの優勝者は何名か出してるんですが…。
で、その私が未だに自由形スプリンターの『お手本』としてイメージしてるのが、
皇帝アレックス・ポポフ選手です!!
Vパン、ノーキャップで1994年モナコで出した48秒21は、その後2000年シドニー五輪でマイケル・クリム選手にやぶられるまで(48秒18)の6年間も世界記録でした。
このビデオは何度観たことか…。VHSのテープが切れるんじゃないかというほど観ましたね。今でも十分に通用する理論と技術だと思っています。
彼のコーチであるゲナディー・トレツキー氏のトレーニングプログラムの哲学は、未だに私のバイブルとなっており、練習を作る上でのベースの一つになっています。
で、最近なんとなくなんですが、無性にまたスプリンター(の育成)をやってみたくなってきてて、ジュニアでもマスターズでもガチなスプリンターを見てみたい

っていう衝動に駆られる時があります。
そこのアナタ!
如何ですか?

1995年、私にとって初の日本代表(ジュニア)となったトリシリーズ遠征(オーストラリア)でのツーショット。場所はAISのレストラン。
この写真では、彼のデカさが分かりづらいですが…

1997年の米国サンタクララ遠征でのレアなショット。
左から347ヘッドコーチ、ポポフ選手、私、タケバヤシ先生。
遠近法でもなんでもないんですよ。ほぼ同じ位置に立っているんです(笑)
ってか、私ガリガリですね(^^ゞ
毛もちょっとあるし…(笑)