将棋の夢中

将棋の楽しさを伝えていけたらなと思っています
将棋は下手ですが夢中で何かを発見する喜びをブログで伝えていきたいです

4六銀左急戦 (これには自信はあり)

2022-01-25 07:00:00 | 4六銀左急戦戦法


↑は基本図です 以下3二飛と待って 3五歩の開戦!

△6四歩 ▲3四歩 △同銀 ▲2四歩 (開戦は歩の突き捨てから)


△同歩 ▲3八飛 △4五歩には まぁ定跡に4三金なども他の手は有りますが
私は4五歩が一番最善手だと個人的に思ってます




 
↑では△4五歩に絶対に指してはいけない手は何でしょう?(級位者向け問題です)
そうですね3四飛と銀を取る手ですね 

以下▲3三角成 △同飛 ▲6六角
 

以下無視して4六歩と銀を取り 
 ▲3三角成 △3七歩と取れる馬を無視する こう言う取る所を取らない定跡が好きで
4六銀戦法が一番大好きな戦法です (取ると3四飛4三金2四飛)で飛車成が受からず先手優勢です

▲3七同飛 △3六歩

ここも飛で同飛と指すのは悪くなります 
以下▲同飛 △4五銀 ▲3五飛 △3三桂 ▲同飛成 △5六銀で↓図 
3四の取られそうな銀が4五〜5四まで進んで居る+2一の遊んでいる桂馬が馬と手順に交換して


この局面は次に4七歩成から銀交換でも駒が剥がれますし5五角などの味も有りますし
この局面だけは絶対にさせちゃいけません

では先程の局面に戻り
この局面何を指せば良いかと言うと
 


 
 
3四馬が正解です 以下△3七歩成 ▲同桂 △4七歩成 ▲同銀 △3九飛▲4一飛
で↓の局面




この局面では8八銀と打ち込んだり一回5一金引きと指されたりしています
主な紹介

2003-05-02 王位戦 真田圭一先生 羽生善治先生
2004-02-03 順位戦 森内俊之先生 藤井猛先生