義眼になって家での療養もそんなに長くはさせて貰えません
働かざる者食うべからず です
本義眼もでき、仕事も復帰します
一番心配だったのは車の運転です
私の場合、利き目が右目だったのでそこまで見え方に苦労した感じはありません
【1分で分かる】利き目の調べ方- ツノダ-TSUNODA | 長野県飯田市のブランドジュエリー・時計・メガネ・販売ショップ
(良かったら利き目調べられます⇧)
療養中に色々調べたりはして、車の運転は片目でもできる事は知ってはいましたが、やっぱり最初の運転までがグズグズとしてしまい...
何かと母に頼りっぱなしでした
そんな母を見てて父が
(父)「いつまでも怖がっててもしゃーないやろ、ちょっとずつでええで乗って慣れてかんと。」
確かに....
ごもっともです
そこからは少しづつですが感覚を取り戻しつつ距離感も確認しながら、今では高速も乗ってけるし 田舎道であれば細い道でも平気です
私の見えない左側に並んで歩くと、足を踏んでしまう確率と肩をぶつけてしまう事が増えます
なるべく人と歩く時は私が相手の左側で歩くようにしてます、そうすると足も踏まないし肩もぶつけない、そして相手の人は私が他人さんとぶつかりそうになっていたらすぐに気付いてくれるからです
会社や、買い物、日常のちょっとした事にも微妙に距離感のズレがでます
例えば、レジでレシートをもらう時、気を付けて受け取らないと相手は渡してるけど、数センチの前後でレシートの下を掴もうとして
”あれ?”
苦笑いとなったりします
ドアを開ける時は、引いた時に避けきれてなくドアの角に頭をぶつける事が多かったです...
これはアザが出来るほど痛いので本当に気を付けています
街中なんかでも、少しの段差が分からず、急にガクッとなって本当に腰痛に悪いです...
暗闇も真っ暗なら皆、条件は同じでも、少しの暗みでもほぼ真っ暗に等しいです、さらに幅や距離感が掴めなくなり身動きがとりにくいです
階段も気を付けないと躓いたり、階段が終わった所をまだもう一段あると変な降り方になったりします
人からみたら、んっ?って程度ですが、本人は とても恥ずかしかったり、痛みや想像以上にやりにくい事があります
でも、殆どが自分自身で慎重にし、気を付けることによって解決できることばかりです
ある時、かかり付けの眼科の先生に、障害にはならないのですか?と、尋ねたことがあります
(先生)「障害者になりたいの?。」
何とも言えませんでした、すごく考えさせられました
片目になって今、22年経ちますが、少し気を付ければ何でもできます
その後、結婚を機に仕事をやめますが、再就職の事も考えヘルパーの資格を取ります
子供もでき、子育てに夢中になり、介護職にも就きその間に介護福祉士の資格もとり、本当に何でもできます
ある程度は
次は何を綴ろうかなぁ~
日曜日だし...ゆっくりしよう しばらく休みとってあるし