移動式オービス/固定式オービス/対応アプリなど

調査したデータは、サイト「オービスガイド」や「早耳リアルタイム地域情報」、また各アプリとリンクしています。

宮崎自動車道下り、田野IC手前にLH式オービスが新設

2019-02-26 18:42:51 | 業務連絡


2019年2月23日、九州は宮崎自動車に新たなオービスが設置されたとの情報をいただいたので早速確認してきました。
看板が未設置だったので稼動は少し先(3月中)と思われるが、本体は既に万全の体制で完成していました。
できたてのオービスはキラキラしていて奇麗です。
【データ】
道路:宮崎自動車道
方向:下り(宮崎IC方面)
ヒント:田野ICの1km手前看板付近
キロポスト:66.7kp
住所:宮崎県宮崎市田野町甲

【詳細】
オービスガイドへ
http://orbis-guide.com/point/?key=1551084247

【動画】
You Tube
https://www.youtube.com/watch?v=xQ5t72SJ5rE


警告看板が設置されるあろう支柱。(64.6kp付近)


大きな垂れ幕が目印になります。(66kp付近)


最後の目印は「田野・日南出口1km」の看板です。看板付近では既に計測済みとなります。
路上白線マーカーは追越車線にのみありましたが、対象がそちらのみかは定かではありません。

首都高5号池袋線のHシステムオービス撤去

2019-02-18 15:27:10 | 業務連絡

首都高速5号池袋線下り方面の東池袋出口手前に設置されていたHシステムオービスの撤去を確認してきました。

手前の看板は残っていますが、カメラやレーダーはきれいに無くなっています。もしかしたらレーザー支柱型のLsオービスに生まれ変わるかもしれませんが、随時アプリを対応させて行きます。
オービスアプリ/オービスガイド/ドラコミ

移動式オービス、栃木県も手前に看板がありませんでした

2018-11-14 14:41:42 | 業務連絡

栃木県警が導入した移動式オービス(LSM-300)を那須塩原市にて確認してきました。
2018年11月13日(火)午前7時過ぎ、栃木県那須塩原市波立の市道(制限速度40キロ)です。
設置場所は、東北自動車道/黒磯板室ICからほど近い田園風景が広がる見通しの良い直線道路ですが、近くには波立小学校があります。
撮影時にはたまたまなのか子供たちの姿は確認できませんでしたが、可搬式オービスが本来あるべき場所に設置されたと感じます。
カメラの付近には私服姿(おそらく警察官)の男性が2名、反対側には警察車両が2台と数名の警察官が確認できました。

そこで問題の事前警告看板ですが、2kmくらい手前から確認しましたがそれらしきものはみあたらりませんでした。
那須塩原市の移動式オービス動画 YouTube
既に愛知県や東京都では看板無しで運用中ですが、栃木県もないようです。

この看板画像は埼玉県で撮影したものですが、岐阜県でも看板が設置されていることを確認しています。

レーザー移動式オービスをレーザー&レーダー探知機で探知できるか?

2018-04-02 14:18:02 | 業務連絡

移動式オービス、特にレーザーで速度を計測するタイプは市販のレーダー探知機では探知できないようです。「小型オービス対応」をうたった最新機種でも同じです。もちろんメーカーが目撃情報をデータベースに登録して、その更新情報を取り込めばGPSの位置情報を元に警告案内をしてくれるでしょう。しかし、数時間で場所を変えてゆく三脚式やロボットのような半可搬式タイプにはあまり意味がありません。




そこで、レーザーによる取締りの歴史が長い本場アメリカで広く使われている、レーザー&レーダー探知機が日本の環境でも使えるか?テストしてみました。製品は米国ではメジャーなCOBRA(コブラ社)のものにしてみます。


結果:YouTube動画にて
https://www.youtube.com/watch?v=hiA8OIRJ94k

「速度自動取締路線」の看板がない移動式小型オービス(iSオービス)

2017-08-23 22:03:36 | 業務連絡


いつも愛知周辺の情報を下さる方より、新型オービス実施の情報をいただき現地に向かいました。
その情報は愛三時報(2017年8月19日土曜日)の記事で、そこには「21日と22日に23号バイパス 新型装置でスピード取締」という見出しでした。記事の内容で特に気になった点は下記の2つです。
「予告標識を設置せずに行う」
「主要国道やバイパス、幹線道路などで重点的に導入」


関連記事(日刊・愛三時報社のニュース)


記事で気になったのは「予告標識を設置せずに行う」というと堂々と書いてあるのには正直驚きました。今までtwitter上などには、警察が作成した簡易的なポスターのようなものがUPされ、それらしき事柄が書いてあるのは目にしたことがありました。しかし、今まではオービスと言えば、事前の警告看板が数枚設置されているのが当たり前だったので、今回はそれも確かめたかったのです。



「主要国道やバイパス、幹線道路などで重点的に導入」の部分は、当初この小型のオービスは生活道路などで、通学児童などを守る目的を前面に出して導入された記憶がありますが、誰しもこの流れは予想していたことなので想定内でしょう。個人的には生活道路での運用を8割、幹線道路での運用を2割くらいにするべきと思うのですが、きっとそこには様々な事情があるのでしょう。



今回の可搬式オービス(LSM-300)についてはレーザーによる速度計測なので、今現在発売中の最新レーダー探知機でも探知不可能と思います。もちろん、目撃情報をデータベースに登録してGPSの位置情報を元に警告を出すことは可能でしょう。しかし、その時にはオービスは別の場所に移動しています。
当方が開発しているアプリも正直現在のところ有効とは言えません。リアルタイム情報共有も可能なのですが、利用者数の問題で稼動中の小型オービスを察知できたのは、数える程度しかありません。
SNSはどうでしょう?特にtwitterは情報が比較的多く集まります。課題は、自分の地域で尚且つ小型オービスの情報だけを注視してゆくのは現実的ではありません。レーサーに対応した探知機を各メーカーさんが開発して下さることと、当方のアプリが抜本的に改善されるのをご期待下さい。

場所は、愛知県西尾市小島町岡ノ山
国道23号線(岡崎バイパス)
東行き(豊川方面)
道の駅にしお岡ノ山入口

You Tube動画

【オービス機器について】
製造メーカー:東京航空計器株式会社
機種:LSM-300
タイプ:可搬式/移動式/小型
識別記号:iS
外観:白色縦長方体の本体を三脚にて設置
サイズ:幅26cm、高さ50cm、奥行き50cm
重量:約25kg
価格:1,080万円
特徴:レーザーによる計測、有人、バッテリー駆動
運用時間:通常2~4時間
事前の警告看板:なし

【詳細】
サイト:オービスガイド