88beeHive's blog

ステンドグラス作り人の出店と散歩の記録

出発

2016-04-16 02:22:13 | 旅路
  只今 2:22。無事準備も終え10時過ぎに眠ることができました。
  今回もR156を北上し白鳥から福井県大野市に抜けもう一度
  手取川沿いに峠を越えて石川県に入ります。
  九頭竜の峠辺りの桜は咲いているかな? 3時ちょい前に出発予定。

道行き

2016-04-12 18:27:19 | 旅路
   

  満開を少し過ぎた所から花の盛りへ、そして未だ硬くつぼみが閉じられた
  風景を越え再び花満開の郷に下りてくると普段は暗い中手前で北上して
  しまうため、なかなか見ることがかなわない越前大野城の姿を見ることが
  できました。

   

  田に水を張ってあるためより勇壮に見えます。

   

  私が住んでいる所ではまだまだ水を張っている田はありません。

   

  福井は風景がのうのうとしています。

   

  会場近くに織田町がありますがここは織田信長の一族の発祥地と
  されています。当時は「おたのぶなが」と発音していたのでしょうか?

   

   

   

  満腹になってしまっているのか子供たちが購入したキャベツを与え
  ようとしていましたが一羽として興味を示すものはいませんでした。

   

   

  遊具などがある「子ども広場」にありました。手が行き届いた公園なので
  放置ではなく何か作者の「意図」が反映されているのかもしれません・・・。
  「意図」といえば、知り合いの作家さんに会いに行ったら胸元に紅い模様が。
  首に沿って丸く帯状に日焼け跡がありました。まるでツキノワグマです。
  「センスのいい作家さんだから、何か、何か意図があるに違いない ! こ、こい
  つは下手にいじると日焼けどころか火傷を負っちまうでぇ・・・」と見ぬ振りを
  しました。

   

  行きも帰りもほとんど暗い峠道を移動することになりましたが寂しくも
  怖くもありません。運転中ずっと歌を歌い、そしてそれをにっこり楽しげに
  聞いてくれる相棒がいるからです。ただ気がつくと顔を背けていたりひっくり
  返っていることがあるうっかり者ではありますが。

  

   

初冬の景色

2015-12-09 18:25:49 | 旅路
   

  青空が広がっていたので出かけたついでに公園に寄ってみました。

   

  セコイヤの葉は色付いていたものの下の方が既に落ちていたものが
  多かったです。

   

   

   

   

  ホームセンターには注連縄やお餅が大量に飾られていました。

   

  今年も終わりが近づいているのですね。

掛川行

2015-11-10 18:46:34 | 旅路
   

  所用があって静岡県掛川市に行ってきました。合間に以前より興味があった
  高天神城へ行ってきました。

   

  北側(搦め手=裏口)から入ってしまったので周りにも小山がありどうして
  ここにあるんだろう?いう疑問がわきます。

   

  戦国時代徳川と武田氏が争った城です。

   

   

  それほど高くないためあっという間に登ってしまいましたが、南側(大手=表)の
  開けた風景を見ると海沿いを見下ろす位置にあることが分かりました。

   

  所用を済ませたら数年ぶりに親戚を伺いました。細い山沿いの道を深く入った所に
  在ります。山の到る所が茶畑になっています。

   

  畑には大体霜が降りないようにする扇風機が立っています。

   

  茶葉はきれいに刈られてましたが所々花が咲いていました。

   

   

   

   

  自然の展示物みたいでした。

   

  庭先の石段を降りると

   

  水が湧いています。子供の頃はよく降りて探したものです。

   

  左上にいました!早速掴み捕ります。

   

  写真に撮るために置くと逃げ出しますが速くてピントが合いません。

   

  石段も素早く登ります。

   

  ようやくパチリ。その後はもちろんその場で美味しく・・・

   

  とはいかず、ちゃんと逃がしました。
  滞在時間は1時間ちょっとでしたが楽しかったです。


   
   

   

   

安曇野戦記

2015-10-13 15:10:25 | 旅路
   

  松本市街を抜け安曇野に入ると眠気覚ましに開けていた窓から入る空気が
  一段冷え霧も湧いてきて見えるであろう山並みも見えませんでした。聞いた
  所によると豊富な湧水や川の為秋によく霧が湧くそうです。

   

  安曇野まで194km,木曽路を休憩せず一気に走り抜け3時間40分で会場に到着
  しました。今回は腰の養生も目的にして会場となりにある施設で搬入前に朝風呂
  です。こりゃあ、帰る頃にはさらに良くなる予感。

   

  出店者用駐車場から会場までの道に湧水を利用したワサビ田が立ち並んで
  いました。地名から広々とした野原を想像していたのですが道路沿いに町が
  ありその両側に山並みが走っているのでこじんまりとし、さらに雲って山並みが
  掠れているのでどうも町の印象がつかめません。

   

  1日目終了後、山の麓にある温泉に向かいました。露天風呂に入るとずっと見え
  なかった山並みが黒々と姿を見せ、灰色に淀んでいた空はピンク色に色付いて
  いました。瞬間、カメラ、カメラと思いましたが車の中なので諦め、自分だけで
  楽しもうと暗くなるまでお湯に浸かりました。この時点で腰の状態も良くさらに
  よくなったと思うのですが油断大敵です。今回は腰と肩にカイロを貼って暖めて
  肩の冷えを防ぎ翌日の体調にも万全を期して就寝しました。
  
   

  朝方3時過ぎ位から屋根を叩く雨音が聞こえてきましたが予報では開催時間前には
  止み晴れるとあったので気にかけることなく眠り6時に起床しました。体調ばっちり
  と思いきや、おかしい・・・。腰が・・・。なぜだろ?腰が痛いのです・・・。
  心なしか頭も重たい。これはいかんと小雨振る中車を動かし会場に向かい朝風呂です。
  状態は立って靴下を脱げません。湯に浸かり暖めましたが症状は改善しませんでした。

   

  予報どおり雨は止みましたが風が強く出店準備がままなりません。スタッフの方が
  ケーキを焼く場所を私のブース前に変えるのとキャンセルが出て離れ小島になるので
  場所を移っては?!と提案されましたが既に棚を組んでいるのと腰痛で気力がなくお断り
  するのと同時に2日目の本格的な出店を半ば諦めました。途中小雨が振り出したため
  テントを張り什器にシートを掛け午前中ずっとテントを押さえて過ごしました。真正面から
  の強烈な風にテントが悲鳴を上げ什器の上棚がめくれ上がり両方を必死で押さえます。
  掛けてあった傘が風でポンッと開きさらに裏返ってしまうというマンガのようなことが
  おきます。

   

  朝3件残った私のブロックもテントが壊れ2件のみとなってしまいお昼近く晴れ間が見えた
  頃には撤退する出店者の方が出て完全に離れ小島となってしまいました。

   

  風は衰えることなくさらに強まり、今までびくともしなかった主什器がみしみしと音を立て
  後ろに傾き始めます。上棚、背板を1枚外したところの3時手前で撤収を決めました。

   

  撤収決定時の展示の模様です。

   

  片付けを終え車をとりに駐車場に向かう時の私の心象風景。
  あああ・・・。

   

  安曇野を去ろうとする時窓から臨むと山並みはやはり霞んではっきりとは
  見えませんでした。車を走らせながら「・・・しかし、しかしだぞ我輩よ。今回は
  安曇野の何かを強烈に感じられたのではなかろうか?!」「・・・ふぅーん、そうだ
  ろか?!」「そうだ!そうに違いない!いや、そうであってほしい」と自問自答しながら
  松本市内に入ると大渋滞。車が動かない。くしゃみをするたびに腰に痛みが。
  そういえば昼からくしゃみをするなと頬に触れると熱っぽい。
  あああ、大風ばかりか風邪までもか・・・。

   

  我が辞書に「弱り目に祟り目」あれども「濡れ手で粟」なし。涙。
  
  今朝は起きられませんでしたが明日朝こそは茶色い毛玉君に慰めて貰わねば。