空模様

　　

　８月も今日で終わりです。ということは夏休みも今日で終了です。
　特別なことをしたわけではないのですが小学生の時の夏休みほど
　濃密な時間というのは無かったように思います。

　　

　８月末日、もちろん私は宿題をすべて終えて充実した夏休みを想い
　明日からの新学期を見据えるなんてできる少年ではなく夜の１１時
　１２時まで必死になって宿題を終えようとしていました。
　人生をやり直したいなどとは露ほどにも思いませんが、８月最後の
　日に宿題をきちんと終える夏休みを過ごしてみたい気もします。
　人生に自信がもてるような気が・・・。

夏の終わり

　　

　まだまだ暑い日が続きますが、それでも夜は扇風機なしで
　眠ることができるようになりましたし空も秋らしくなってきた
　ように思います。

　　

　　

　柿の実も少しずつ色付いてきました。

　　

　朝の散歩道沿いの畑に素敵なカップルがいました。こんなふうに
　肩寄せ合っていられたらこれから訪れる秋の寂しさも冬の寒さも
　感じることなくきっと楽しく過ごせるに違いないですね。

カエル

　　

　このところ姿を見せなかったトノサマガエルが久しぶりにやって
　来ました。調べてみると寿命は３～４年ほどだそうです。メダカの
　甕に来るようになって３年。今年で最後か来年も姿を見せてくれ
　るのでしょうか。フイッと居なくなるまでは静かに見ていようと思っ
　ています。

　　

　ホテイアオイの花が咲きました。

雑記

　　

　仏教では生きるということの意味など無いというのを前提にしている
　というような記事を見て、なにやらほっとするようなそれでいてなんだか
　寂しいような気がしました。生きる意味というのは神仏の視線であって
　地を這う人が考えることではないということなのでしょうか。
　木や山などの高所に登って行き先を見渡すことなく、背丈ほどあり前を
　見渡せない草むらをひたすら思うがままに掻き分けて進むことが生きる
　ということなのでしょうか。

　　

　こういう人生を送ろうとかそんな人になろうとかではなく、進んだ跡が人生で
　進み方が人格を表しているということなのか。
　人はただただ今を生きるのが幸せなことなのでしょうか?

朝顔

　　

　朝の散歩道に咲いているノラ朝顔です。節電対策としてのグリーン
　カーテンではゴーヤやパッションフルーツばかりが注目されてへちま
　同様影が薄くなっています。ノラ朝顔は作物に絡み付いて厄介者とし
　て扱われてもいるようです。

　　

　色の種類は他に白が咲いていますが今年初めてピンク色の花のもの
　が１株登場しました。朝顔はこの形のものが質素ですが一番好きです。