88beeHive's blog

ステンドグラス作り人の出店と散歩の記録

ドライブ

2019-07-15 09:12:01 | 旅路
   

  連休初日ちょっとドライブに出掛けました。

   

  東海北陸・名神・北陸・若狭と高速を乗り継いで福井県小浜にやってきました。

   

  サババーガーを味わい一息ついた後、海岸線を伝い目的である海を見ながら敦賀を目指し
  ます。湾内だけあって波もなく穏やかで静かな景色が続きます。

   

  敦賀でソースカツ丼か海鮮かで迷いましたが後者を楽しむことにしました。
  帰りはのんびり関ヶ原まで下道を進みましたが、途中長年気になってたサラダパンをつい
  に見つけました。千切りにしたたくあんをマヨネーズであえてコッペパンに挟んだもの。
  あっさりと癖のない味で関西方面で長く愛されているのもわかる気がしました。
  今度は青空の下か、荒い波が立った海を見に行きたいと思います。貝殻も探したいなぁ。

ちょっと旅行

2018-06-25 18:07:27 | 旅路
   

  金沢へ行ってきました。初期のイベント出店時に利用していた駐車場から歩き始めます。
  金沢駅前のイベントに出店するようになってから見ることがなくなってしまった犀川。

   

  イベント出店で一番通った街ですがゆっくり歩いたことはあまりありませんでした。
  香林坊を越えると変わった形の楼門が見えてきます。尾山神社でした。一番上の階
  の窓にはギヤマンがはめ込まれていてステンドグラスのようになっていました。

   

  以前から興味があった近江市場にとうとう来ることができました。たくさんの観光客で
  賑わっていました。もちろん美味しそうな魚貝がたくさん並んで歩くだけでも楽しかった
  です。

   

  それからは方角だけ気にしながらぶらぶら散策しました。

   

  川が見えてきました。

   

  浅野川でした。ゆったりと流れ川沿いにお茶屋さんが建ち並んでいました。

   

  路地裏を歩くのも楽しいものです。

   

  兼六園沿いを進みます。

   

  通りをはさんで金沢城が見えるのですが往時は間にある道路が掘りになって
  いたことを想像するとワクワクしてきます。

   

  快晴の一日でここまで来ると疲れを感じ今は亡きイベントの会場で休憩しました。
  テントとたくさんのお客さんで賑やかだった風景ばかり見ていたので美しくも
  少し寂しく感じました。
  ここ数年出展で訪れることがなくなっていますが、また来たいなと思っています。

岩手行 3

2018-05-25 18:46:59 | 旅路
   

  途中雫石の道の駅でしばし休んだ後、13:43 864km 家を出てから
  27時間40分で会場である小岩井農場に到着しました。

   

  岩手山が見えます。会場を下見した後盛岡まで出てじゃじゃ麺を
  食べる予定です。まだお昼を食べていないのではらべこです。

   

  運よく搬入をさせてもらえたので(体を伸ばして寝られる!)什器の
  組み立てまでを終えると15時半。悩みましたがここまで来たから
  にはと「いざ盛岡!いざじゃじゃ麺!」

   
 
  途中ナビに前九年の役で活躍した安倍氏館跡が見えたので寄って
  みましたが駐車場が無いため前だけ通ってようやくたどり着いた
  盛岡駅前。もう晩御飯になってしまいました。事前に調べていた
  駅ビル中に・・・ない!? もはや探す気力もなく「盛岡城跡見て
  帰ろ」と愚痴って黙々と歩きます。「今晩はスーパーのごはんを
  食べて温泉に入って寝よう」とお城を見て帰り始めると
  「神社の参道にお店があるよ」と天の声 !
  ・・・神社?今前を歩いてるやん!

   

  やっとありつけました。大盛りですがあっという間に消えました。
  おいしうございました。不思議なものでお腹が膨れて歩いていると
  じゃじゃ麺屋さんがたくさん出現してきました。

   

  搬出を終えると17時半。雨も降らずほっと帰路にむかいました。
  順調に進みましたが海辺に出た所で強い風と雨が降り出してきました。

   

  それでも必死で走り午前3時、糸魚川手前能生の道の駅で力尽き仮眠を
  とることにしました。6時に目覚め「ふふふ。順調じゃ!このままなら
  お昼過ぎには着いちゃうよ。出展時も雨が降らなかったし感じる、感じ
  るよ!さようなら! 間の悪い私。こんにちは!新しい私。」

   

  その時心なしか回転がよくなったような気がする頭にひらめきました。
  次週の出展のためにアクセサリーの金具を補給せねばならぬが帰りに
  買って行けば時間も節約できるというものだ。確か金沢駅前にお店が
  あったはず。多少遠回りにはなりますが寄ってみることにしました。
  金沢の手前でお風呂に入り身だしなみを整えました。

   

  家を出ること1700km。2年ぶりの金沢駅前です。確か3Fか4Fだった
  なと案内板を見てみると。なくなってた・・・。
  そして1920kmの旅が終わった。そしてタイヤも力尽きてしまった。

  
  

岩手行 2

2018-05-23 18:35:12 | 旅路
   

  朝6時過ぎに目覚め道の駅の前の浜辺に向かいます。生憎の曇り空で
  鳥海山は見えず強い風も吹き付けてきます。期待した貝殻も見つけ
  られず戻りました。

   

  昨日少し無理して走ったのは通ったことの無い道を日の光の下で
  ゆっくりと進みたかったからでした。残り200kmほどです。

   

  秋田に入る頃になると雲が次第に晴れて鳥海山の姿が見えるように
  なってきました。

   

  突然の菜の花畑にこちらが春を迎えたばかりであることに気付きました。
  
   

  秋田に入り思ったのは山の姿が違うということです。同じ新緑に萌える
  山でもこちらはごつごつした感じがなくふかふかとして時間的な奥行きを
  感じます。太古的な深みのような。

   

   

  由利本荘に入った所で日本海に別れを告げて内陸に入っていきます。

岩手行

2018-05-22 16:27:51 | 旅路
   

  朝10時に岩手に出発しました。今回の旅で一番印象深いものの
  一つが山でした。新緑萌ゆる飛騨の山ですが中濃地方に住む私
  にも違和感がありません。
  15:00 220kmで富山に入ります。雲で山々は見ることができ
  ませんでしたがパイパスの高架から見下ろす風景は水田に囲ま
  れ道路によってのみ繋がる家々が水鏡に浮かぶ小さなお城のよ
  うで不思議な景色でした。

   

  17:00に新潟に入ります。ここからは絶えず左側に沈み行く陽
  を受け刻々と色を変え、日が沈むと鉛のように深く重い色を湛
  えた海を見ながら進みます。

   
  糸魚川のヒスイ海岸です。「先は長いぞ」という邪念があるた
  めか歩いても歩いてもヒスイ(疑わしい石)をひとつとして見つ
  けることができませんでした。

   

  小さな漁港と道端の家々が夕日を浴びてなにか子供の頃に見た
  ような色に染まっていたので車を停めて夢中になって写真を撮
  りましたが後で見てみると思ったようには移っていませんでした。

   

   

  能生の道の駅で日没を見ることにしました。

   

  やはり日没は独り取り残されるような気がして寂しくなります。
  風の強さと冷たさで車に戻る頃には体が冷え切って頭も痛くな
  ってきました。

   

  夜表示になったナビの画面の半分が海になっているのですが
  なぜかはわかりませんが少し怖く感じます。
  昼食が遅かったのでビスケットを齧りながらひたすら進み
  新潟市内を22:00、山形に入り1:00 625kmで鶴岡、そして
  鳥海の道の駅に1:40 666kmで一日目の移動を終えたのでした。