今朝は各地で初霜が降りたようで私の住んでいる所も起きて外に
出ると真っ白でした。裏手にある池には水面に湯気が立っていまし
た。庭のメダカの甕にも初薄氷が張って冬らしい朝となりました。
家の正面に見える山から我が家の方を撮った風景です。こちらの山の
反対側は人家のない山沿いの道にたくさんの寺院があります。
我が家から10分ほど車で南に下ると木曽川にぶつかります。山側が
私の住む美濃領で川を挟むと尾張領となります。山頂にちょこりと
見えるのが猿啄城で戦国の世織田信長が中濃攻略の手始めに落と
した城とのことでこの時に地名を勝山としたそうです。
この落城時にお姫様が木曽川に身を投げたため、この川沿いのお店が
長く続かないなどと聞いたことがあります。景色がよいのに開く店は長
続きせずここ数年は蔦が這ったり空いたままになっています。最近は
バイパスができたため通る機会が減りましたが毎月28日の朝市の時は
通ります。会場が信長公の生誕地というのも何かの縁なのでしょうか?
海の近くに住んでいると、川から開けていく広さを感じます。
川の流れや絶景は、見に行かないと見れません。
苦労して手に入れるからこそ、そのあとの達成感があります。それは、海よりも、川にあるように思います。
信長公も、その達成感が好きだったのではないでしょうか?
だから、こちらの地域では、戦が少ないのではないのではないかと…
海近くのこちら、のんびりして緊張感がすくないです(^_^;)