この車ではありませんが、私がぽっちゃり高校生であった頃でも旧車であった
てんとうむしと呼ばれた車があり学校の先生が乗っていました。その先生はとて
も大柄でいつも白衣を着、白髪のざんぎり頭に大きなギョロ目でのたぁのたぁと
歩きその姿はフランケンシュタインそのものでした。そして極めつけは血圧が
200あるという話でした。そんな先生が巨躯を小さく折り曲げ写真のような小さな
車に乗って通勤しているのでした。
今思えばなんとシュールでおしゃれな光景ですが、当時は車と先生のエンジン
どちらも大丈夫なのかとはらはらして見送った記憶があります。
古いものの中には素敵なデザインのものが多々あります。私は科学技術的な
ものは技術もデザインも新しい最新のものに興味があるし使ってみたいです。
進化の止まったものは古いものをゆったりと愛で楽しみたいとも思います。
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