そういえば、以前明石に行く途中京都市街を迂回する経路を選んだら
通行止めに遭い仕方なく雨降る丑三つ時の洛外に入りました。R1を進
んでいるつもりがナビの画面はどんどんR1を外れ北上していきました。
これはいかんと進むべき方向へ適当に曲がってみるとすれ違い困難な
しかも両側に家屋が迫る小さな峠道に入り冷や汗をかきつつ大通りに
でました。そして再びナビの画面で方向だけ見て適当な道を進むと
八坂神社の前に出て、多分京都で一番の繁華な通りを進むことになり
ました。そしてその風景、雰囲気たるや異界のような怪しいもので早く
離れたいと感じたと以前このブログに書きました。そして2週間の後
再び明石へ行くことになり今回は最初から洛中を進む道にしました。
時間は午前4時。山科に入りさらに進んで行き目にした風景にこの辺り
からR1から外れて行くのだと思いましたが意外にもナビはR1に沿って
進んで行きます。しかもさらに進むと小さな峠道の出口がありました。
ただこの後の景色が前回と違うような気がして八坂神社の方へは向か
いませんでした。以来この偶然はどういうこと(縁)なのかと時々気に
なったりして今回書いてみました。実はこの件は前回ブログに書くま
では通行止めもナビの表示も峠道も八坂神社や風景も別々の事でした。
書いているうちにつながってる?と思い込んだのか物語りにしたみたい
です。この文の「山科」を書くところでいったん切り地図を確認しました。
岐阜の表示から京都へちょいちょいちょいとスライドさせたら画面が
一瞬消えて戻ってきた時カーソルが何かの施設を指したらしく見出し
の小さな画像が出てきました。場所は滋賀県内でしたがその施設は
「八坂神社」でした。私の中で物語がひとつできました。