愛知に来たとき、びっくりしたことの一つ。
それは、古紙回収の仕方。
コンビニの駐車場に、何やら巨大な箱がいくつもドーンと
置いてある。(置いてあるところと、ないところがある)
なんだろ…と近寄ると、なんと古紙回収の箱です。
こんなの。
新聞、雑誌&紙ごみ、段ボールを365日24時間、
常時好きな時に捨てられるステーションです。
(台風時など、中身飛散の恐れがある場合は休止のようですが)
初めは自治体による設置かと思っていましたが、調べると民間会社のもの。
写真は愛知を拠点とする株式会社石川マテリアルという企業が運営する
「コシココ」というステーションです。
古紙回収のこういうサービスを提供する企業は、他にもいくつかある様子。
でも、首都圏では一度も見たことがありません。
自治体が徴収する税金では、古紙回収まで手が回らないのかな~。
(いや、そこそこ人口も多い自治体だけどね…?)
確かにうちの近所には、段ボールを捨てられる場所がない。
しかも自治体による回収は、月1。
オンラインの買い物が定着している、この時代に月1。
公共交通機関が未発達な車社会だからこそ成立する事業ともいえます。
敷地が広く取れる店舗が多く、みんなが車で買い物に来る。
そのついでに車に回収物を乗せて、運んできてもらう。
私がたまに利用するステーションも家の近所ではないので
買い物のタイミングで捨てに行きます。
因みに、上記の企業は「愛知県SDGs登録制度」に登録されている
企業だそうです。
(※SDGsの達成に向けて取り組む企業、団体を登録し、企業の
取り組みを「見える化」することでSDGsに関する具体的な取り組み
を促進することを目的とした制度。要するに、県のお墨付きだよって
ことかな)
防犯上の心配はないのかな?と思いましたが、それぞれの
企業がしっかり対策しているようです。
また一つ、名古屋のおいしい和菓子を見つけました。
「きた川」のへそくり餅。
蜜漬けした金柑をふわふわの羽二重餅に包んだもの。
金柑を小判に見立て、絹の羽二重で包み隠す様子から
「へそくり餅」と名付けたそうです。
白いお餅に金色に輝く金柑。一見、卵のようにも見えます。
名古屋市北区にあるお店で、徳川園に寄った帰りにたまたま見つけました。
お店は、昔からあるようなこぢんまりとした佇まい。
ご近所の方のご用達らしく、休日なのに私たち以外にも
次々とお客さんが入ってきていました。
名古屋市内の三越、JR高島屋、新宿高島屋、玉川高島屋
にも卸しているようです。
一口サイズで、お上品な和菓子。
お遣い物にも良さそう。
ささしまライブ駅周辺をお散歩してきました。
ライブ?どんなライブなのー?と思っていたら
大学やプリンスホテル、中京テレビの本社、オサレな
ショッピングモールが立ち並ぶ、名古屋の再開発地域でした。
ミニサイズのみなとみらいという感じです。
中川運河という川があり、そこからレゴランド行きの船が出ています。
運河沿いには、きれいに整備された公園も。
高架下に遊具もあります。
中京テレビのマスコット、チュウキョ~くんとネコ夫。
愛嬌はあるけど…、ネーミング、テキトーすぎやしないか。
愛知大学の校舎。
かっちょいいねぇ。
大学図書館も、ガラス張りで素敵です。
コロナ禍の今は休止しているみたいだけど、通常は
一般市民も利用ができるようです。明けたら、入ってみたいな。
グローバルゲート。
外観も、中に入っているお店もみんな、素敵。
でも、思ったよりも人がいません。
Mark isとかだと今頃めちゃごみだろうな~。
屋上にレンタル農園が、屋内には人工栽培のプランターがあり
個人に貸し出ししているみたいです。
面白そう。
夜は都会っぽい夜景がきれいなのだろうと思います。
暖かくなったら、散歩に来たいです。
さあ、これは何でしょう?
左端に人間がいますが、この大きさ。
遊具ではありません。
山でもありません。
…古墳です。
復元とはいえ、こんな規模の古墳を目にして登ったのは(登れる(笑))
初めてです。
ここは名古屋市守山区の上志段味にある「しだみ古墳群」です。
66基ものある古墳の中でひときわ巨大な「志段味大塚古墳」。
登頂したら、こんな景色。
1500年前にこれほどの土木技術が発達していたとは、驚きです。
権力って、こういうことかーと体感できます。
と同時に、権力を誇示する方法は万国共通と言う点で
みんな大体考えることは同じなのね、と。
敷地内に古墳ミュージアムもあり、家族で行ってきました。
そんなに大きくもないけれど、丁寧に古墳や当時の人々の生活、
ハニワなどについて解説してあり、子どもにも好評でした。
私もとても楽しめました。
そして、お土産にシール、マステ、手ぬぐいもゲット。
書籍類も含め、ミュージアムグッズも充実していました。