602

　久々にパイステ602　"22"を引っ張り出し、いつも使っているメイプルスティックを軽く置いてみた。

　どこか懐かしい澄んだピング音が響き渡り、何とも言えない程心地良かった。軽くレガートを繰り返していけばいくほど、こいつは只者でなかった。何で今まで気づかなかったのだろうか？

　同じ箇所だけをレガートしていたからか？　強弱？　スティックの角度？　エッジ幅への対応？　
　　
　それもある。　　でもそれ以外の何かが・・・


　俺が19歳の時（当時56,000円位だったと思う）購入して以来、メインで使ってきた物だったが、いろいろ浮気を繰り返し、途中から使いこなせずお蔵入りしていた。

　此度の蔵出し、今になって改めてこいつの『良さ』を知った思いだ。軽くやさしく接してやれば、本来持っている『良さ』をまだまだ引き出せることを。

　ミディアムウェイトなので、決して軽く薄くはないのだが、やさしくレガートしていると、全体が大きくたわんでいるではないか！



　いろいろ考えたが、ひとつ解った。俺自身、楽器に対して向き合う姿勢が変わったからだと。
　

飲んだ

　昨日、久しぶりに友人のTakashiとガツガツ飲んだ。やつは俺より17才も年下なんだけど、歳の差を感じたことはない。やつはいつも俺と対等に接してくれる。だから俺はマジに接することができるんだ。対等だから飲み代も折半だ。

ライブへありがとう

　5月の連休は、毎日家の片付けに費やしたので、疲れしか残らなかった。案の定普段から片付けなどしないものだから、腰痛のおまけまでもらったよ。
　腰痛を言い訳にしたくないのだが、昨日（8日）のノイジーダックのライブは最悪だったっスっス。　
　またしてもへこんだー。
　でもそんな中、救いはあるのです。うちらのライブがある度に聞きに来てくれるＨさん達です。今回は2人でしたが、いつもは仲良し3人組みで聞きに来てくださいます。なので今日へこんでも、今度またがんばろうという気持ちになります。Ｈさんありがとう。またいらっしゃってくださいーい。

たまにはヒッコリーとジャジャ馬娘602で ってか

　最近またスティックとライドの関係が気になっている。今使っているのは、全部メイプルなのだが、たまにヒッコリーも使ってみようかと。

　ヒッコリーは基本的に材質が硬く、ウェイトのあるシンバルと相性が良いのだが、鳴りすぎるので狭いキャパでは控えていたのだ。しかしストリートなどアウトドアなら良いかもと。

　ウェイトの少ない薄いライドを調子こいてガンガン鳴らすと大変だ。音がガシャガシャ、ヴァンヴァンと品のない音になる可能性があるからだ。

　そういう時は、久々にパイステ602ミディアム22なんかを引っ張り出してやるのも良いかも。

　だがこの602のミディアム22って、デリケートに扱わないと、ジャジャ馬娘みたくあばれるのよ。でもやさしく扱うと他では味わえない澄んだピング音が出るのだ。

いつの時も基本に戻ることの大切さ

　年齢を重ねることによる感覚の悪いドラムプレーについては、以前にも増して加速しているように思える（当然ヘコむ）。感覚の悪さを修正することは、もはや無理なのか？今後は感覚の悪さの修正をどこに焦点をあて改善していくかが課題だ。
　しかし、そう言いながら、毎日練習することなんて出来ないのでますますダメになっていくかも・・・。
　まずは、基本に戻って正確なシンバルレガート、シングルストロークですね。そして余計なことをしないこと！！かな？