暇人クラブ・地図の無い旅

自分の人生暇に任せて、生きて行きたい。

惰性で更新

昨夜地震がありました。東京新聞より1/14

2021年02月14日 19時57分56秒 | 日記
昨夜11時過ぎ地震がありびっくりしました。被災したかにお見舞い申し上げます。

震災から10年たとうとしています。10年前の余震のようです。

今日の東京新聞の社説に作家の半藤一利さんのことが書いてりその関連を紹介します。

1月14日の東京新聞より

昭和史を鋭く見つめた作家の半藤一利さんが亡くなった。戦争体験を胸に刻み。平和のメッセージを発し続けた半藤さんから学ぶ点は多い。

半藤さんは17歳の時、東京裁判を傍聴して感じたことは「戦争のリーダーはこんなくたびれた老人ばかりと驚いた。」これじゃ勝てるわけない。(中略)

半藤さんの死去残した思い(要約抜粋)
大事なことはすべて昭和史に書いてある

①国民的熱狂を作ってはいけない。そのためにも言論の自由・出版の自由こそが生命である。②最大の危機において日本人は抽象的な観念論を好む 。それを警戒せよ。 すなわちリアリズムに徹せよ。③ 日本型たこつぼにおけるエリート小集団主義(例・旧日本陸軍参謀本部作戦課)弊害を常に心せよ。④国際的常識の欠如に絶えず気を配るべし 。⑤すぐに成果を求める短兵急な発想をやめよロングレンジのもの見方を心がけよ。

コロナ過に苦しむ現在の社会でも 心にとどめたい教訓である。半藤さんは保坂正康さんと共著で刊行した「 そして、メディアは日本を戦争に導いた 」(東洋経済新報社)で「戦時中の新聞は沈黙を余儀されたのではなく、商売のために軍部と一緒になってはしった」 と厳しい目を向けている 。私たちは決して同じ轍を踏んではならない。再び戦争する国にしない。それが半藤さんの志を継ぐことであると思う。

戦争は避けたいものです。憲法の意味も考えたいものです。

1月14日の新聞を忘れないように投稿しました。

最新の画像もっと見る