博単者[HAKATANMON]

博多での単身赴任サラリーマンの日常と壱岐高校野球部を応援するブログです。

7月14日の試合結果

2009-07-14 20:16:13 | Weblog
1回戦
西陵 10-0 佐世保東翔 (5回コールド)
長崎北 6-4 島原中央
佐世保北 7-0 島原翔南 (7回コールド)
瓊浦 9-2 佐世保西 (7回コールド)
長崎東 9-2 九州文化学園 (8回コールド)
諫早 2-1 佐世保商 (延長12回)
長崎北陽台 3-1 鹿町工

長崎北は島原中央に6-4で逆転勝ち。長崎北陽台は第6シード鹿町工に3-1で競り勝った。諫早は佐世保商に延長十二回2-1で勝利。西陵は佐世保東翔を10-0の五回コールドで下した。今大会唯一の初出場校、九州文化は長崎東に2-9の八回コールドで敗れた。

第4日 長崎北逆転勝ち エース若杉、先発で力投

【1回戦、長崎北-島原中央】5回3失点と力投した長崎北のエース若杉=県営ビッグNスタジアム
 2年前の夏。初めて決勝の舞台に駆け上がった長崎北。その時、エースナンバーを背負った若杉は、全5試合に先発して“長崎北快進撃”の立役者となった。無名だった1年生は「シンデレラボーイ」とも呼ばれた。
 だが、その言葉は少年を苦しめた。「おれは全然すごいピッチャーじゃないのに…」。自分ではそう思っていても、周囲が見る目は「準優勝投手」。あれから2年、目立った成績は残せていない。それでも、県高校野球界で「長崎北の若杉」の名前は消えなかった。
 迎えた高校最後の夏。調子はなかなか上がってこない。NHK杯も2番手。大会直前、思い切って勝負に出た。「腕をコンパクトに振る投球フォームに変えてみた」。最速は130キロ前後。持ち前の制球力を生かすための賭けだった。結果、3度目の背番号「1」をつけて臨む夏が来た。
 この日は先発して5回3失点。「まだ60点くらいの出来」だったが、何かしら手応えがつかめたのか。「やっぱり夏は特別です」。表情は生き生きとしていた。
 2回戦で第2シード波佐見に挑む。県内一と評される打線が相手だが、若杉にも苦しみをエネルギーに変えてきた力がある。「完投してもちろん勝ちます」。ここを抜ければ、2年前の再現が待っている。(緒方庸介)
2009年7月15日長崎新聞掲載

第4日 長崎北陽台競り勝つ “青い旋風”予感させる1勝

【1回戦、鹿町工-長崎北陽台】歓喜の表情で応援スタンドに向かって走り出す長崎北陽台の選手=佐世保野球場
 「よっしゃー」。シード鹿町工を下した長崎北陽台ナインは勝利の瞬間、まるで優勝したかのように喜びを爆発させた。
 両校とも初回に1点ずつを取り合ったが、二回以降は北陽台のエース井上、鹿町工の松川、今村による投手戦。試合は緊迫した。
 六回、北陽台にチャンスが来た。四球と安打で1死一、三塁。ここで3番、番家が一塁方向へセーフティースクイズを仕掛けたが、三塁走者が本塁でタッチアウト。ベンチに重い空気が漂った。
 しかし、4番陶山がこれを振り払った。2死一、二塁から外角直球を逆らわず左翼線へ。「次につなぐことだけを考えていた。練習通り左を狙った」。均衡を破る一打を興奮気味に振り返った。
 新チーム発足間もない昨年8月。長崎地区新人大会で優勝したが、その後は結果が出なかった。笠主将は「おごりがあったのかもしれない。ただ、今大会は鹿町工戦だけに集中して準備をしてきた。この1勝で波に乗れそう」と声を弾ませた。
 1994年夏、甲子園で8強まで駆け上がった“青い旋風”。その再来を予感させる1勝になった。(小槻憲吾)
2009年7月15日長崎新聞掲載

◇初回に本塁打 瓊浦突き放す
  佐世保西、5回に反撃
 瓊浦は1回1死一、二塁から春田の適時打で先制。2死後、「直球を初球から狙った」という柴田が左越えに3点本塁打。6回には3長短打で3点を加え、突き放した。佐世保西は5回、谷川、江口の連打で無死一、二塁とし、犠打と犠飛などで2点を返したが、及ばなかった。


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