その中でも、サクスフォーンの世界的第一人者(らしい)、
クロード・ドラングルのサクスフォーン・リサイタルに来ました。
正直告白すると、クロード・ドラングルなる人物を知りません。
適度な価格と、開催される時間帯が自分の予定にマッチしていたので、
行って見ることにしました。
ドラングルのリサイタルは、東京文化会館の小ホールなんですが、
大ホールの方では、小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジェクトIIが
開催されていたので、14時過ぎに東京文化会館に到着した時は、
ロビーが大混雑。
14:30に開場。
私はこの手のイベントは、ほぼ初体験ですが、
多くの方は慣れているようで、入場もスムーズ。
ホール前のスペースにはカフェ。
コーヒーなどのソフトドリンクの他、
シャンパンが売られている所が、シャレオツですね~。
今回のリサイタルは、
サクスフォーンがクロード・ドラングル、
ピアノが野平一郎と言う構成。
ソロじゃないんです。
で、ピアノの野平氏には、音符をめくる係のお弟子さん?
音符って、自分でめくらないんだね。
演奏曲目は以下のとおり
- サンジュレー:
- カプリース 変ロ長調 op.80
- 幻想曲 変イ長調 op.89
- カプリース 変ロ長調 op.80
- ミヨー:
- スカラムーシュ op.165b
- スカラムーシュ op.165b
- プーランク:
- クラリネット・ソナタ
- クラリネット・ソナタ
- フランス・シャンソン集(フィリップ・ポルトジョワ編)
- 「愛の讃歌
- 「バラ色の人生」
- 「パリの空の下」
- 「枯葉」
- 「愛の讃歌
- ヒンデミット:
- アルト・サクソフォン・ソナタ
- アルト・サクソフォン・ソナタ
- ブラームス:
- ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 op.120-2
- ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 op.120-2
以下は、アンコール。
- ラヴェル:ハバネラ形式による小品
- サティ:あなたが欲しい
- ドビュッシー:シリンクス
ぶっちゃけ、曲を知っているのはシャンソン集の所だけでしたが、
気持ちのいい時間を過ごすことが出来ました。
『東京・春・音楽祭』は、4/14まで開催されているので、
また行こうかなぁと言う気になりました。