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よみうりホール 『立川談笑独演会』

ここ最近、土日は上野に出没することが多かったのですが、
今日は久しぶりに有楽町に出没。
よみうりホールで、初めての落語鑑賞です。
落語家は、立川談笑さん。

開場時刻は、13:30。
ちょっと過ぎくらいに行くと、特に行列もなく、
ちょうどよく入場していました。

開演時刻の14:00になって演目開始。
なんか、野球拳が会場に流れているなぁと思ったら、
談笑師匠の出囃子が、野球拳だったらしいです。
あとで、Wikipediaで知りました。

はじめのうちは、つかみと言う事で、最近の時事ネタの話とか、
あるいは、子供向けに落語をした時の話を面白おかしく話して、
場を盛り上げていきます。
これが結構、面白い。
落語が無くて、全部これでもいいかなぁと思うくらい。
盛り上がりすぎて、結構、この部分に時間をとってしまい、
後半、時間経過を気にすることになりますが、それは後の話。

25分くらい、そう言う前段の話?を行った後、
やっと、落語のネタへ。

まずは、金明竹と言う演目。
詳しくは、Wikipediaでも引いてもらえれば判りますが、
ざっくりいうと、骨董屋の旦那に世話になっている小僧が、
あまりにも役に立たず、いろいろと騒動を引き起こしてしまう
というのが前半。
後半は、旦那がするのところに、方言のある人がやってきて、
旦那に言伝を頼むが、先の役立たずの小僧はもちろん、
旦那の奥さんも全く理解できず、変な話になって、
旦那に伝わるという話。
元ネタでは、方言は関西弁らしいんですが、談笑師匠の場合は、
津軽弁でやっていました。
なんか、系譜に繋がる方に津軽の人がいて、方言のセリフを入れてもらい、
耳でそのセリフを覚えたそうです。
ちなみに、確かに津軽弁ですが、意味は全く分かりませんでした。

次は、片棒?
長男はニューハーフになってるし、次男の派手なパレードは、
宝塚が出たり、千葉の夢と打算の国のキャラクターが出たり、
三男はユダヤ人になっていたりと、話を、かなり現代風に改変しています。
そうそう、次男の話のくだりでは、舞台から降りてきたりしていました。
でも、あらすじは、このままですね。

この話の時、時間を気にし始めます。
どのくらいの予定でいたのかわかりませんが、結構押していたっぽいです。

片棒の後は、休憩。
よみうりホールは、普通の商業ビルにあるホールであるので、
休憩時間は、他のお店に行ったりもできます。
ただ、ほかの店と言っても、ビックカメラですけどね(苦笑)

休憩が終わって、最後の演目の開始。
最後の演目は、芝浜。
これが芝浜ですかぁ。
“芝浜”と言う言葉は知っていましたが、中身は全然知りません出た。
良い話ですね。
時間が押していたからなのか、あるいは、
一つくらいはきちんと古典をやろうとしたのかわかりませんが、
芝浜は、特に現代への改変は無かったです。

いやぁ、面白かったです。
途中、爆笑が起きることも、何度かありました。

また聞きに行こうかな。
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