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国立新美術館 『オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展』

このところ、雨が続いていましたが、
久しぶりに晴れ上がった金曜日。
今日は、国立新美術館で開催されている
『ピエール・ボナール展』に行って来ました。

平日の美術館。
良いですねぇ。

いつもの様に、開場間もない、10:30a.m.ごろの到着。
開場となっている国立新美術館には、なにやら行列が
出来る気配が漂っていますが、それは、企画展示室2Eで
開催されている、JOJOでお馴染みの荒木飛呂彦原画展の
行列の模様。
こちらの『ピエール・ボナール展』の方は、
極めて穏当でした。

私が興味を持った作品をいくつか。
まずは、《流しの歌手》。
なんか、どことなく、ドガを感じさせる雰囲気を感じました。
別に、踊り子を描いているわけでは無いんですけどね。

あと“凄い”と思ったのが、《バラ色の裸婦、陰になった頭部》
裸の女性の姿が描かれている訳ですが、その女性の腹筋が割れている?
最近、女性アイドルの腹筋がバキバキに割れている事が話題に
なったりいていますが、1919年ごろのこの作品は、
そのはしりでしょうか?

あと、《桟敷席》と言う作品があったのですが、
同じタイトルのルノワールの作品もありますよね?
あと、メアリー・カサットの作品で《桟敷席にて》と言うのも、
あります。
桟敷席って、絵画になりやすいテーマなんでしょうか?

あと、《日没、川のほとり》ですが、
なんか、インパクトがあります。
色合いなのか、構図なのか。

最後ですが、文字通りボナール最後の作品と言われている
《花咲くアーモンドの木》
白い花が咲いているアーモンドの木が描かれているんですが、
その白い花が、物凄く映えて印象的でした。

音声ガイドは、神田沙也加さん。
特に混んでいる訳でも無かったので、借りようかとも思ったのですが、
この後散財する予定(買い物)があったので、自重しました。

ポスターは、上にある《猫と女性 あるいは 餌をねだる猫》バージョンの他、
こちらの《黄昏(クロッケーの試合)》のバージョンもあるようです。

でも《黄昏(クロッケーの試合)》版は、会場以外では目にしない?

次の国立新美術館は、この展覧会に参戦予定。









名称オルセー美術館特別企画
ピエール・ボナール展
http://bonnard2018.exhn.jp/
会期2018年9月26日(水)~ 12月17日(月)
会場国立新美術館 企画展示室 1E
当日観覧料一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料
※11月14日(水)~11月26日(月)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
開館時間10:00~18:00
※毎週金・土曜日は、20:00まで。9月28日(金)、29日(土)は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日毎週火曜日
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