1回目の3連休初日。
まだまだ暑い🥵です。
そんな今日は、出光美術館で開催中の
2024年12月から、帝劇ビル建て替えに伴い
長期休館に入る記念展
「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」の4回目、
『物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ』に
行ってきました。
こう言っては何ですが、出光美術館って、
実は穴場で、いつ行っても空いているイメージ。
ですが、今日は若干違う様相も。
今回の展覧会の目玉に、
伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』が
出品されているのですが、
そこはちょっと混んでいましたね。
とはいっても、本当に“ちょっと”で、
いつもの出光美術館とは違うという程度であって、
他の所謂有名作品が展示される展覧会に比べれば、
全然混んでいるという話は無いんですけどね。
あともう一つ若冲の作品『群鶴図』もあって、
こちらもちょっと他よりも混んでいました。
でもね、酒井抱一とか、鈴木其一の作品も展示されて
いたんですが、これらも良いですよ。
酒井抱一の『風神雷神図屏風』や
鈴木其一の『蔬菜群虫図』も良かったですね。
そうそう。
酒井抱一の『十二ヵ月花鳥図貼付屏風』と
『十二ヵ月花鳥図』も展示されていたんですが、
比べてみると、なかなか興味深いですね。
ほぼ同じ構図の月があったり、
そうでもない月があったりと、
面白かったです。
個人的には、12月の鴛鴦が可愛かったです。
実は、(伝)藤原行成や(伝)藤原公任、
(伝)花山院の書も展示されていたんですが、
大河ドラマの“光る君へ”の町田啓太や渡辺大知、
本郷奏多を思い出して、思わず笑いそうに
なってしまいました。
藤原斉信の書は無かったです(笑)
伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』を見るため、
3週くらいしてしまいました。
目の前、ちょっと離れてとかね。
特に獣類が可愛いですね。
これを江戸時代に描いていたというのが驚きです。
良かったです。
書棚に空きが無いので、図録は買わない事にしていたのですが、
伊藤若冲の『鳥獣花木図屏風』が載っているので、
禁を犯して買ってしまいました。
あぁ、散財(笑)
名称 | 出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV 物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ |
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会期 | 2024年9月7日(土)~10月20日(日) |
会場 | 出光美術館 |
当日観覧料 | 一般1,200円、大学生・高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) 毎週金曜日は10:00~19:00(入館は18:30まで) |
休館日 | 毎週月曜休館(ただし9月16日(月)、9月23日(月)、10月14日(月)は開館)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火) |