と言う事で、
夏休み初日の昨日(8/25)は、
上野の国立科学博物館で開催中の
『深海展』に行って来ました。
事前に、“めっちゃ混んでる!!!”と言う情報を得ていたので、
開館時間直後頃に行こうと思っていたんですが、
平日の今日、色々と平日しかできない野暮用があって、
それをこなしてから行くと、1030時過ぎの到着。
しかも、0930時開場だと勘違いしていたと言う罠(苦笑)
“入場規制が!!!”と言う事もあるようですが、
流石に平日の今日、入場規制まではありませんでした。
ただ、当日券購入窓口には、長蛇の列。
それを見ただけでも、回避したくなりそうです。
でも私は、前売り券を持っていたので、
当日券購入の長蛇の列をしり目に、速やかに入場口へ。
ここまでは順調だったんですが、会場内が混雑。
いや、混雑度合い自体は、
前回の『大英自然史博物館展』の方が、
よほど混んでいたんですが、
クソガキ小さなお子様が・・・。
しかも、ベビーカーのままやってくるバカ親猛者も・・・
全然落ち着いて見られませ~~~ん
と言う事で、だいぶ端折って見る羽目にorz
マイッタな
それでも、何とか少しづつ見てきました。
ふぅ
そして、いくつか興味深いものをパチリ。
これは、展覧会冒頭にあった、
“深海”と言うキーワードが出たときの定番です。
しんかい6500の耐圧殻模型。
圧力で圧壊していますね。
いくらの圧力をかけたんだか。
こちらは、金属バット
ぺしゃんこですね。
これの名前が面白い
《ダイダラボッチ》って。
名は体を表すと言うことわざの通り、
結構大きい節足動物です。
これは、頭上のミツクリザメ
餌をとるとき、こんな風になるそうです。
これは、実物の標本。
うーん、頭上の模型の方が分かりやすかも。
コンゴウアナゴの標本です。
通常は、サメや大きな魚のえさになるような
存在なんだそうですが、死んだ動物や、
弱った動物を見ると、直ぐに集まってきて、
集団で襲い掛かると言う怖い魚。
サメの様な硬い皮膚を持つ相手の場合は、
口やエラ、傷口から侵入して、内側から
内臓や筋肉を食い尽くすそうです。
怖い((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
まるで、エイリアンですね。
見た目もそうかも。
と言う事で、アップ。
その後ろの上を見ると、ひっそりとラブカ
そして、深海の動物と言えば、これですかねぇ。
ダイオウイカです。
前回2013年の『深海』の時には、フィーバーを巻き起こしましたね。
頭上には、模型もあります。
これは熱水噴出孔模型
生命の起源であると言う説もあります。
前回もありましたが、今回もあります。
しんかい6500
お約束ですね。
ちなみに、第二会場には、耐圧殻内部の模型がありました。
実物の1.5倍と言う、大きくなっている模型。
敢えて、大きくする必要はあったんですかね?
むしろ、実物大の方が、環境の過酷さを実感できて
良いと思うんですけど?
ちなみに定員は、操縦士1名と観測者2名の全3名です。
これは、JAMSTECご自慢の“ちきゅう”
船体真ん中の掘削櫓が目立ちますね。
これは、JAMSTECではなく、資源エネルギー庁の船“資源”
実際には、JOGMECが運用しているようです。
後ろが広がっている独特の形状をしていますが、
そこから同時に複数の観測装置をえい航するようです。
遺伝子操作によって、光る様になった植物の展示も。
光った状態
通常の状態
これで、深海で魚が光る事を説明するようです。
チムニーです。居酒屋です(ウソ)
いろんなチムニーがありますね。
こちらからは、第二会場の展示物。
これは、クローラ式無人探査機(ROV)試験機
“3Dアラウンドビューモニター技術”を搭載しているそうですが、
なるほど。
その企業が開発に参加しているわけですね。
それにしても、いやぁ参った。
平日なので、入場待ちは無かったけど、
まだ夏休み期間の今日行ったのは間違いだったかも(苦笑)
名称 | 深海2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~ http://shinkai2017.jp/ |
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会期 | 2017年7月11日(火)~10月1日(日) |
会場 | 国立科学博物館 |
当日観覧料 | 一般・大学生1600円、小・中・高校生600円 |
開館時間 | 09:00~17:00(金曜日・土曜日は20:00まで)。いずれも、入館は閉館時刻の30分前まで。 【特別開館時間延長】8月27日(日)、9月3日(日)、9月10日(日)、9月17日(日)、9月18日(月・祝)、9月24日(日)、10月1日(日)は午後6時まで。入館は17:00まで。 ※常設展は17:00で閉館。 |
休館日 | 7月18日(火)、9月4日(月)・11日(月)・19日(火) |