来週はクリスマスだというのに、
あんまり寒くないですねぇ。
なんか、年末気分が盛り上がりません。
そんないつもとは違う年末ですが、
快晴の今日は、上野の東京国立博物館で開催中の
『始皇帝と大兵馬俑展』に行ってきました。
トーハクは、9:30開館なんですが、
週末ということもあって、用事をこなしてから行ったら、
到着は、10:30頃。
「あ~この後、用事(別POST)があるのになぁ」と
思いつつ、自分のせいなので仕方ないですよね(笑)
入場待ちの行列ができるほどではないですが、
中に入ると、程々の客の入り。
でも、人が多すぎて見難いと言う程ではないです。
今回の見どころは何と言っても、兵馬俑な訳ですが、
1号銅馬車と2号銅馬車が凄い!!!
実際に始皇帝が乗っていたと思われる馬車の1/2模型が、
6000点以上の部品を完全にコピーし、精巧に作り上げられていました。
いやぁ、凄い。圧巻ですよ。
馬具の細かい部品のところまで、完コピですからね。
個人的には、兵馬俑より、こちらの方が凄いと思いました。
あとはやっぱり始皇帝軍団の兵馬俑ですかね。
展示スペースの後半をたっぷりと使って、
兵馬俑を構成する様々な兵士達が、一つ一つ展示されていました。
ここで一番驚いたのが、兵馬俑って、
作られた当初は彩色されていたんですね。
自分が学生の頃は、そんな事は習わなかったなぁ。
彩色した兵馬俑のCG再現映像があるんですが、
彩色された兵馬俑軍団は、圧巻。
本当の兵士たちが並んでいるかのようです。
それと、兵馬俑って、兵士だけじゃなくて、
文官の俑も有ったんですね。
知らなかったし、習わなかった。
まぁ、でも、秦は度量衡や文字の統一で、
国家を統治したので、文官も重要な統治機構の一部。
その俑があるのも、当然なのかもしれませんね。
そうそう。
今回も音声ガイドを借りたわけですが、
ナビゲーターが壇蜜・・・。
耳元で壇蜜の声が聴こえるのは・・・(笑)
名称 | 始皇帝と大兵馬俑展 http://heibayou.jp/ |
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会期 | 2015年10月27日(火) ~ 2016年2月21日(日) |
会場 | 東京国立博物館 平成館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料 ※森アーツセンターギャラリー「国立カイロ博物館所蔵 黄金のファラオと大ピラミッド展」相互割引あり ※ 「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」相互割引あり |
開館時間 | 9:30~17:00 (ただし、12月18日までの金曜日、10月31日(土)、11月1日(日)・2日(月)は20:00まで開館) ※何れも入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 (ただし、11月2日(月)、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館。11月4日(水)、11月24日(火)、1月12日(火)は休館)、年末年始(12月24日(木)~2016年1月1日(金・祝)) |
巡回展 | [福岡展]2016年3月15日(火)~6月12日(日) 九州国立博物館 |