行ってきました。
流石にゴールデンウィークは混むと思っていたので、
過ぎ去ってからの訪問ですが、混雑具合で言えば、
東京都美術館で開催中の『若冲展』の方が話題ですね。
入場待ちが、200分とか、300分とか・・・。
ありえん。
こちらも混むことには混んでいましたが、
入場待ちもないですし、『若冲展』程では無いです。
でも、やっぱり結構な混雑なので、
今日は音声ガイドは回避しました。
何と言っても、見どころは初来日の
《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》
賑やかに楽しんでいる雰囲気が、非常に上手く出ていますね。
私も参加したくなります。
そしてこちらも良いです。
《田舎のダンス》と《都会のダンス》。
特に、《田舎のダンス》で描かれているアリーヌ・シャリゴは、
とっても楽しそうで、嬉しそう。
何か、こっちまで楽しくなります。
《田舎のダンス》は、黒色鉛筆で描かれた習作も展示されていました。
その他で気になった作品としては、
《ウィリアム・シスレー》とか、《クロード・モネ》ですね。
他の画家の肖像画って、なんか面白いです。
《草原の坂道》は、坂道を歩いている人を描いている絵の具が
盛り上がっていて、浮き出ていました。
《ジュリー・マネ》あるいは《猫を抱く子ども》と、
《ピアノを弾く少女たち》は、
どこかで見たことが有るようなきがするんですけど・・・?
あと、ルノワールでは無いんですが、
ジュール・シェレの 《夜の宴》も、中々印象的でした。
ジャン・ペローの《夜会》は、めっちゃ写実的。
写真とまでは言いませんが、柔らかいルノワールとは
全然違うタッチですが、夜会の雰囲気がよく出ていました。
いやぁ、良かった。
混んでたけど、良かった。
会場の外には、
《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》のパネルがありました。

実物大かなぁ?
この前で、舞踏会に参加した気で撮影している人が沢山居ました。
名称 | オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展 http://renoir.exhn.jp/ |
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会期 | 2016年4月27日(水)~8月22日(月) |
会場 | 国立新美術館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 金曜日、8月6日(土)、13日(土)、20日(土)は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで。 |
休館日 | 毎週火曜日 ただし、5月3日(火・祝)、8月16日(火)は開館 |