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『紡ぐプロジェクト』記念フォーラム

今日の午後は休みを取って、よみうり大手町ホールで行われる
『紡ぐプロジェクト』記念フォーラムに行って見ました。

事前に申し込んで入場券を手に入れた入場券。

これが無いと参加できません。

開場15分ほど前に到着したところ、多少入場待ちの人が居ましたが、
まだそれほどでもありません。
でも、開場時間に近づくにつれ、どんどん行列は伸びて、
読売本社ビル3Fの吹き抜けを囲んだフロアが、一周するほどの
行列になっていました。

フォーラムに出席の方々はこちら。


まず挨拶で登場したのは、文化庁長官の宮田亮平さん。
なんか、どこかで見た事がある気がしたんですが、
東京藝術大学の前学長でした。
だからなのか、話し方に官僚っぽさがない(笑)

基調講演は、大原美術館館長の高階秀爾さん。
この人も、話が上手いですね。
東京大学名誉教授でもあるようですので、
話は慣れているのかもしれません。

休憩を挟んだあとのパネルディスカッションでは、
上記のお二人に加え、九州国立博物館館長の島谷弘幸さん。
元々は、書の研究家だそうで、東京国立博物館の元副館長でもあります。

そして、宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官の太田彩さん。
今回のテーマが、皇室に関係して、且つ、三の丸尚蔵館の品々が、
展覧会にも出展されますからね。

話は、時に脱線しながらも、非常に勉強になる濃い内容。

伊藤若冲の『動植綵絵』修復にまつわる話があったり、
三の丸尚蔵館に収蔵されている巻物の修復で、
皇后さまが育てられたお蚕さんの絹を使ったとか、
中々面白かったです。
勉強になりました。

最後は、金工作家でもある宮田文化庁長官が作ったドラを
パネルディスカッションしたみんなで叩いて終了。

なんか、“長官”と言う硬い肩書がついていますが、
宮田さん、なかなか面白い人でした(笑)
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