と言う事で、(死語となった)プレミアムフライデーの1/31は、
そのアーティゾン美術館に行って来ました。
そもそもが時間指定制なので、会場内は空いていて、
非常に見やすいです。
しかも、アーティゾン美術館のアプリをスマホに入れれば、
音声ガイドも無料で利用可能!
イヤホンが無いので、使わなかったんですけどね:-p
新しい美術館、良いですねぇ。
何もかもが新しいです。
展示会場入り口は、こんなパネルがどーん。
気分が盛り上がりますね。
しかも、会場内の作品は、フラッシュを焚かなければ撮影可
と言う事だったので、いくつか撮ってきました。
旧ブリジストン美術館でも目玉の一つだった
オーギュスト・ルノワール《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》
やはり、入れ物(建物)と名前が変わっても、良いですね。
デュアール・マネ《オペラ座の仮面舞踏会》も良いです。
メアリ・カサットは、
横浜美術館で行われた回顧展に行った事がありますが、
アーティゾン美術館にも収蔵されたようです。
《日光浴(浴後)》です。
抽象画、現代アートもありました。
堂本尚郎《集中する力》
集中している・・・かな?
この、赤いドットを見た瞬間、作者を確信しました。
草間彌生《無限の網(無題)》です。
ジャポニスムがめっちゃわかりやすい作品です。
ポール・ゴーガン《馬の頭部のある静物》
“団扇のある静物”の方が良くね?(笑)
実は、ラウル・デュフィの作品が好きなのですが、
この作品を見たとき、一瞬「あ、デュフィだ」と思ってしまいました。
佐伯祐三《テラスの広告》
日本人画家の作品でした。
『ピカソ』と言えば、みんなが知っている抽象画の大家ですが、
そもそも彼は、最初からあのような作品を書いていたのでは
無いんですよね。
パブロ・ピカソ《生木と枯木のある風景》
ピカソは、人物画や静物画が多かったような気もしますが、
これは、風景画です。
国吉康雄《夢》です。
なんか、シャガールっぽいですよね。
タイトルも《夢》だし。
こちらの美術館にあった、シャガールの作品はこちら。
マルク・シャガール《ヴァンスの新月》
ベルト・モリゾ《バルコニーの女と子ども》
モリゾも嫌いじゃ無いです。
自画像を信用すれば美人だし(笑)
ラウル・デュフィ《ポワレの服を着たモデルたち、1923年の競馬場》
こちらが、本当のデュフィの作品。
彼は、テキスタイルのデザインなどもしていたので、
こういう、服装をテーマにした作品もあるんですね。
フィンセント・ファン・ゴッホ《モンマルトルの風車》
ゴッホと言えば、《ひまわり》に代表される様な、
めっちゃ絵の具を盛った上に、画風も特徴的なイメージですが、
これは、普通の風景画です。
具合が悪くなるころの前なのでしょうか?
岸田劉生《街道(銀座風景)》
銀座の風景なのは良いですが、なんか、余白が多いですね。
この余白の意味が・・・。
不勉強だな。
藤田嗣治《巴里風景》
フジタと言えば、作品の“白”が特徴的ですが、
これはそう言う事も無い作品です。
彼は、若い頃にパリで活動していますが、
その頃の作品でしょうか?
ラウル・デュフィは、先の作品の他にもありました。
《オーケストラ》です。
メアリ・カサットももう一つありました。
《娘に読み聞かせるオーガスタ》
明らかに“娘”は、飽きていますね(笑)
アーティゾン美術館には、彫刻もありましたが、
一番気になったのがこちらです。
クリスチャン・ダニエル・ラウホ《勝利の女神》
“勝利の女神”には、羽根があるんですね。
幸運の女神と違って、髪型は普通だ。
名称 | 開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地 https://www.artizon.museum/exhibition_sp/emerging_artscape/ |
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会期 | 2020年1月18日(土)~3月31日(火) |
会場 | アーディゾン美術館 |
当日観覧料 | チケットは時間指定の時間予約制 WEB予約チケット:一般1100円、大学生・専門学校生:高校生:WEB予約で無料、中学生以下無料 当日窓口販売:一般1500円、大学生・専門学校生:高校生:WEB予約無い場合一般料金1500円、中学生以下:無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※祝日を除く毎週金曜日は20:00まで(ただし3/20は除く) ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館し翌平日は振替休日、展示替え期間、年末年始) |